社会包摂型アートマネジメント・プロフェッショナル育成 事業3「アートの活用形?」 釜ヶ崎芸術大学2016

講座「行動と場づくり、つながり」
イギリスのホームレスの人たちとオペラに取り組む「ストリートワイズ・オペラ」のマット・ピーコックさんをむかえて

2017年3月2日(木)
1部 14:00〜16:00「釜ヶ崎オ!ペラ3」をふりかえり、イギリスとの交流を味わう
2部 18:00〜21:00ネットワークと場づくり、2020年に編み出したいことを考える 

ゲスト:マット・ピーコック(ストリートワイズ・オペラ主宰)
通訳付き
参加費:無料(カンパ歓迎)
会場:ゲストハウスとカフェと庭 ココルーム
大阪市西成区太子2-3-3

1部 「釜ヶ崎オ!ペラ3」をマットさんはご覧になっていません。写真などでふりかえり、マットさんにその様子を話し、イギリスとの交流をふくらませましょう。マットさんのイギリスでの活動についても報告いただきます。釜オペ3をご覧いただいてない方もお気軽にご参加ください。

2部 2016年7月にリオで開かれたオリンピック。マットさんたちは4年かけてリオでの取り組みを行い、ホームレスなど困難な状況にいる人たちと表現を通して活動する人たちが世界から集まりました。じっさいに行っているワークを共有したり、場づくりや活動についての課題や希望などを話しました。各地の現場に携わっている方、アーティスト、研究者、表現と社会の関わりに関心のある方に集まっていただき、2020年の東京オリンピックを視野にいれながら話をしてみたいと思っています。

プロフィール
マット・ピーコック MBE
ストリートワイズ・オペラ アーティスティック・ディレクター
ホームレス支援の仕事や、オペラの批評家としての活動を経て、2002年にストリートワイズ・オペラを設立。2004年から2005年まで、クロア・リーダーシップ・プログラムに参加。現在、アートと社会をつなぐ非営利団体「ピープル・ユナイテッド」の理事を務めるほか、ロイヤル・オペラ・ハウスの教育部門のコミッティにも参加。ゴードン・ブラウン元英首相の著書「ブリテンズ エブリデイ ヒーローズ」の中で、英国で活躍する社会活動家30名の中の一人として紹介されたほか、2011年には大英勲章MBEを授与。2013年にはイブニング・スタンダード紙が掲げる「最も影響力のある1000人のロンドナー」の一人として選ばれた。http://www.streetwiseopera.org/

問い合わせ:ココルーム
06-6636-1612 info@cocoroom.org

主催:大阪市立大学
共催:NPO法人こえとことばとこころの部屋(ココルーム)
助成:平成28年度文化庁「大学を活用した文化芸術推進事業」
後援:大阪府、大阪市、西成区役所
特別協力:ブリティッシュ・カウンシル