コンテンツへスキップ

お知らせ・イベントスケジュール

釜ヶ崎の越冬をおえて、またあたらしい扉が開きました。

お元気におすごしですか。

毎年のことながら、越冬にあわせて正月休みなどないココルームは、そのまま日常になだれこんでいきます。今年は一月下旬に大阪関西国際芸術祭の展覧会をひかえ、その準備に追われています。

年末に突然、ココルームの施設名を「釜ヶ崎芸術大学」に変えると言い出し、そしてスタッフ体制もおおきく変わりましたので、ここにお知らせします。

一年半あまり、レジデンス的な立ち位置でココルームに関わっていたテンギョーが、現場責任者として事務局長となり、一月半ばからもうひとりスタッフが増えます。

ココルームという仕事場は不思議で、秋からこの間、「従業員」が存在しないまま、毎日オープンしていました。それはひとえに、インターン、ボランティア、お客さんだけど手伝う、などいろんな言い方があるものの、ここがオープンしていたほうがよいと考えてくれた人たちのおかげです。寄付をふくめ、ほんとうにありがとうございます。

もうしばらく、「日々人生劇場」におつきあいください。

であいと表現の場・ココルームにめぐる季節は、不確実だけど好奇心にみちています。

さあ、扉はひらきました。

頬にあたる、あたらしい風のにおい。

2022/01/15  ココルーム

「ゲストハウスとカフェと庭 ココルーム」を

「ゲストハウスとカフェと庭 釜ヶ崎芸術大学」改名します

この場の意味や物語に、変化がおこることを信じて!

ココルームの法人としての正式名称は変わりません

特定非営利活動法人こえとことばとこころの部屋

NPO法人ココルームは 略称です

2012年に始まった釜芸は、釜ヶ崎という街を芸術大学に見立てる発想でした。

2014年のヨコハマトリエンナーレ2014から

ココルームりも

釜ヶ崎芸術大学のほうが知られるようになりました。

当時もいまも365日オープンしているココルームがあってこそ

釜芸が成立している、と現場は思っています

とくに施設名を変更する気持ちはありませんでした。

けれど、像以上に早く、釜ヶ崎は変化します。

元日雇い労働者―おじさんたち高齢化、そして死。インバウンドによるホテルの急増。

けれど、関西におけるこの街への忌避のイメージは根強く、

変わりゆく街とそのイメージの間は、いかんとも埋め難い。

ともかく、この街に立ちって、であってほしい、という気持ちますます強くなっていきました。

そう考えると、コルームという何をやってるのかわからない名前よりも

釜ヶ崎芸術大学という名前のほうが、その場が何をしようとしているのかはわりやすいと考えたのです。

足を運んでもらいやすいのならここ、釜ヶ崎芸術大学へ

名前は大事ですが、たいして予算もないので手書きの看板をつくる程度です

202241、釜芸の看板を表にだそうと思っています

喫茶店のふり、ゲストハウスのふり、芸術大学のふりも加わり、

つまり、生きるために食べて泊まって

であいと表現場としてココルームの(たぶん)第4期がはじまります。

はからずともスタッフ体制も新しくなり、

人手不足のため、キッチンもソーシャル化し、

風通しのよい場づくりにつとめます。

今後とも、いっそうのご関心を寄せていただきますようお願いします

20221月  ココルーム

釜ヶ崎芸術大学 呱々の声→人

組織のかんじんかなめ、それは人
組織といえば人事務局長等の、あれやこれや

年度末が近づくと、毎年のようにおこる移動。
TOKYO2020はアート界隈の人事も攪拌したと思う。今年度末は大きな移動があるだろう。

行く側、受け入れる側、さまざまなであいが人生を深くする、と信じているけれど、コロナ禍で出会いの機会を作ることが難しいけれど、ちょっと立ち止まって、それぞれの経験と思うことを話してみたい。

今回、話をする3人は、組織の要でもある、事務局長、プロジェクトのディレクターの経験の持ち主。

東京TURNで、事務局長をつとめてきた天羽絵莉子

横浜寿でのアートプロジェクト、東京TARLでは、事務局長的な役割を果たし、現在は秋田でディレクタをつとめる橋本

大阪ココルームで、20年ちかく代表兼事務局長の上田假奈代実はずっと事務局長をさがしている。

この講座では、これから新たな職場で働く人、受け入れ側の人、働きの場をさがしている人とともに、誰と働きたいのか、じぶん自身が誰かの、いっしょに働きたい人となれるのか、ことばにしていきたい。

1月29日(土)14:00-16:30
The Practice of Dialogue → Recruitment of Cocoroom
呱々の声→呱々の人
話す!組織のかんじんかなめ、それは人

トーク:橋本誠(一般社団法人ノマドプロダクション代表理事NPO法人アーツセンターあきた プログラム・ディレクター)

天羽絵莉子(NPO法人Art’sEmbrace副理事、TURN運営スタッフ(事務局長))
上田假奈代(NPO法人ココルーム代表理事、堺アーツカウンシルPD)
テンギョークラ(ヴァガボンド、ココルーム滞在1年半)
会場:ゲストハウスとカフェと庭 ココルーム

オンライン
2022年1月29日(14:0016:30

会場:ココルーム

参考:

TURN違いを超えた出会いで表現を生み出すアートプロジェクト。2015年東京にて始動。アーティストと様々なコミュニティの出会いを創出している。

寿オルタナティブ・ネットワーク:2008年より横浜・寿町を拠点にアーティストやクリエイターが活動するプロジェクト「KOTOBUKIクリエイティブアクション」などを実施。

TARLTokyo Art Research Lab):アーツカウンシル東京が実施する、アートプロジェクトに関わる学びのプログラム20142017年度はノマドプロダクションが事務局を担った。

ココルーム:大阪・釜ヶ崎で喫茶店のふりしたアートNPO2003年活動開始。釜ヶ崎芸術大学などを運営。

ーー 募集要項 ーー

問題だらけの仕事場だけど、創意工夫して生きる人と仕事をしたい

ココルームは、20年ほど前から大阪西成区通称・釜ヶ崎を拠点に、さまざまな人が表現やアートを楽しみながら出会うきっかけをつくっています。通りすがりの人、ココルームに興味をもってくれている人、アルコール依存精神疾患を持つ人、難民、家出人など、たくさんの出会いを積み重ねてきました。2016年には、「ゲストハウスとカフェと庭 ココルーム」を開設しました。地域のおじさんや海外からの旅人など、さらにいろんな人が集う場になっています。

「表現」や「芸術」、または「場」を使って、自分と他者、他者と他者の関係を紡いでいく。運がよければ、変化や価値が生まれる瞬間に出会える。そんな唯一無二の仕事場です。

 いま、ココルームはいくつかの課題に直面しています。

一つは、取り巻く環境が大きく変わりつつあること。かつて日雇い労働者でにぎわっていた釜ヶ崎は、高齢化が進み人口っていく一方で、外国人や若者の姿を見かけるようになってきました2020年からのコロナ禍で旅行者は激減仕事や住まいを失った人の流入もあります。コロナ禍以前からのにぎわいを掲げた政策は続いています。変わりゆくこの地域で、どのような場を、どのようにつくっていくのか。いま、再構築したいと考えています。

もう一つ、組織の運営のこと。財源も人材も流動的で不安定なので、これまで以上の工夫が必要になりますココルームはいろいろなことに取り組んでいて、名前のないような仕事も多い。それらを自分の言葉にして、人々に伝えて、応援してもらうことが大切になります。制度や補助金とは無縁のココルームだからこそ、自分に問いながら、社会に問う、問いを循環させながら地道な営みをつづけ、日々の働き灯してそれを収益に換えていくことも大切になります。

そんな課題について考え行動して、ココルームを一緒につくるを募集しています。社会のなかで自分の人生をいかしてみたい、まだ世の中で価値化されていないことに挑戦してみたい人には刺激的な仕事場です。

募集している仕事

A アーツマネジメント

アーマネジメントを通じた収益事業の新設や既存事業の収益改善など

一言で言うと、表現活動を生み出し形にする仕事です。

・表現活動の新事業の企画運営ex.アーティストインレジデンスなど

・釜ヶ崎芸術大学や釜ヶ崎オ!ペラなどの企画運営

広報SNS、ウェブサイト、制作物のディレクション

関連団体との調整・ネットワーク構築 ex.野良アーツカウンシルなど

B 事務・ファンドレイジング

ココルームの事業と組み合わせた助成金獲得や寄付・クラウドファンディングの立ち上げなど、一言で言うと、縁の下の力持ちです。

・資金調達・寄付施策の立案実行 ex.クラドファンディング、マンスリー寄付会員キャンペーンなど

書類の作成(事業報告書、財務書類、助成金申請書など)

ABどちら共通する仕事

すべてのスタッフ取り組んでいただく仕事です

カフェ・ゲストハウスの運営

清掃や整理整頓など、使いやすい場にすること。また、出会いのなかに、問いやアイデアがあることから、コミュニケーションも大切です

場の運営

名づけられない仕事です。家事的なことも多く、コミュニケーションの苦手なスタッフやお客さんもいるので、正直にほがらかでいることが大事です

働き方、お金のことなど

応相談

正職員の場合は社会保険完備

インターンやボランティアも募集(応相談)

経費や自分たちの報酬・給料を手に入れるには、たずさわる一人ひとりが主体的に動き、売り上げを作っていくアイデアや実行力が必要です。

★応募資格

20歳以上。パソコンや日本語以外の語学もできるとなお良いです。

ネット上の情報だけではなく、一度カフェやゲストハウスにお客さんとして来てみてください。釜芸などの事業にもご参加ください。

コロナや遠方など諸事情で難しい場合、オンラインで説明する場も設けられますので、お気軽にご連絡下さい。

遠方の方は、1ヶ月程度ココルームのゲストハウスに住み込んで試してみる、ということも可能です。

興味をお持ちになった方へ 応募方法はこちら

以下の①と②を下記までメールにて提出してください

履歴書

ココルームの課題に対する具体的な提案資料

ココルームの課題は、冒頭の文章を参考にして頂けたらと思います。

提出書類のなかで、必ず
「ココルームで働きたい
動機」
「興味のあること・得意なこと・苦手なこと」を示してください。

・希望の仕事【A アーマネジメント】【B 事務・ファンドレイジング】も記載ください。

・書類を確認後一度お話を聞く場を設けます。

採用時期は随時です。(応相談)

参考記事・図書

 をちこち 国際交流基金

「新型コロナウイルス下での越境・交流・創造」インタビュー・寄稿シリーズ<6> 上田假奈代インタビュー

https://www.wochikochi.jp/topstory/2020/11/6npo.php

アートマネージャー・橋本誠さんによるココルームレポート

https://note.com/hashimon/n/ncc85ca6e3819

 ●ココルームの日々

https://note.com/cocoroom

貧困問題の論文:貧困地域の再開発をめぐるジレンマ

白波瀬達也さん

https://www.kwansei.ac.jp/cms/kwansei_s_hws/pdf/0000134353.pdf  

「釜ヶ崎で表現の場をつくる喫茶店・ココルーム」(フィルムアート社)

上田假奈代 著

http://filmart.co.jp/books/society/life/cocoroom/

「貧困と地域」あいりん地区から見る高齢化と孤立死

白波瀬達也

http://www.chuko.co.jp/shinsho/2017/02/102422.html

●cocoroomアーカイブの樹海・過去の活動の記録いろいろ

アーカイブの樹海

 

お問い合わせ方法

info@cocoroom.orgまでメールにてご連絡ください

〒557-0002

大阪市西成区太子2-3-3

Tel&Fax06-6636-1612

E-mail: info@cocoroom.org

ココルームの1F、バーカウンターの「本間にブックカフェ」は誰でも店長になれるブックカフェです。お客さんとおしゃべりして本を選んで、さしあげる、という変わった仕組み。けれど、新型コロナ感染症の影響のなか、ココルームを訪れるお客さんはめっきり少なくなりました。

けれど、全国からぞくぞくとユニークな本が届いています。

そこで、大阪市西成区釜ヶ崎のココルームに足を運んでいただけない方に、いくつかの質問をきっかけに本を選び、郵便屋さんに届けていただこうとおもいます。

本を通じて、ココルームの活動を応援いただければさいわいです。

店長からの質問

  1. あなたのお名前(愛称など) 年齢  代
  2. これまで旅して印象的だった駅や空港の名前
  3. 今まで読んだ本で最も印象深い本、もしくは著者
  4. 好きな時間
  5. その他

 冊数

  • 2冊 1000
  • 本3冊 3000
  • 本5冊 5000

お申し込み

info@cocoroom.org  件名に「本を希望」と記してください
レターパックでお届けします。送り先をおしらせください
郵便番号 住所 お名前 電話番号 ご希望の冊数
郵便振替用紙を同封しますので、お振込いただくか、銀行振込をお願いします

振込先

三井住友銀行 天王寺駅前支店 普通 1585265
名義:特定非営利活動法人 こえとことばとこころの部屋
とくていひえいりかつどうほうじん こえとことばとこころのへや

りそな銀行 萩之茶屋支店  普通 0200091
名義:特定非営利活動法人 こえとことばとこころの部屋


557-0002 大阪市西成区太子2-3-3 ココルーム
info@cocoroom.org
06-6636-1612
www.cocoroom.org

呱々の声

釡ヶ崎芸術大学2020 ここのこえををあげる目 的 の な い ココルームの活動をむすぶ社会との対話実践

10/17(土) 落合千華(アートと評価)

11/11(水)長津結一郎(文化政策)

12/6(日) 大澤寅雄(文 化生態観察)

番外編11/1(日) けんきゅうのつくりかた 村上正行(教育工学)

時間すべて:14:00〜17:00
会場 :ココルーム

参加費について:
困窮者は無料
寄付は1講座1000円以上 応援参加費2000円 加勢参加費3000円

 

呱々の声とは 1.赤ん坊が生まれる。2. 新しく物事がはじまる。発足する。という意味。 それは、個々、ひとりひとりの声とも聞こえ 、またココルームのココとも重なります。

ココルームは明確な目的もミッションも持たずに18年活動をつづけてきました。 ひとりの意思がひとりに伝わり、ひとりが応答し、ひとりが表す、そんな連なりの声をじっくりと聴いてみ ると、何が現れてくるでしょう。

 

こんな人にとって面白いかも!

アートって何?「アートと社会」ということを考えたい

社会的インパクト評価/マネジメントを実践的に学びたい呱 ココルームを知りたい

目的のない生き方と社会で生きていくことの折り合いをつけたい
アートマネジメントの現場を知りたい
福祉やまちづくり/コミュニティづくりを別の視点から見てみたい
「自分のことば」のつくり方を知りたい
評価って何?マネジメントって何?を知りたい
わたしの、わたしたちの、声のあげかたを掴みたい
上記のようなことを学術的に研究したい、論文に生かしたい
よくわからないことに取り組みたい

これは、ことばの船出だ。

「社会的インパクト評価/マネジメント」という言葉に馴染みのない人も少なくないと思います。本来は、あ る社会的活動(体)がその目的に照らし、どのような活動をし、どのような結果が起き、どのような成果が生 まれたのかを、定量的(数値化する)・定性的(性質を表す)に評価すること、それを周囲からの理解を得る ことに活用したり事業の改善に繋げたりすることを指します。 一方、ココルームの活動は、何かを目的にしたものではなく、「であいと表現」の場をつくり続けることで結 果として何ごとか(自分たちが「面白い!」と思うこと、人には福祉と思われること、人にはまちづくりと思 われること、など)が起きてきたといえるかもしれません。現在の主な事業に、アートマネジメントである 釜ヶ崎芸術大学の運営、長く喫茶店のフリをしてきた後のゲストハウスとカフェと庭とブックカフェのフリを した場所の運営があります。少なくない人がこの活動に理解を示し共鳴したりして、メディアに取り上げられ たり研究論文の素材になり展覧会になるなどしてました。ココルームとしても紙媒体や電子的媒体で発信して きています。 しかし、18年間の運営は経営的に綱渡りの連続でした。この活動は誰にも頼まれていないものであり、社会課 題の解決というようなものを目指したものでもなく、「わたしたちこんなことをしていてこんな「成果」があ ります!」「だから応援してください!」なんてことは、現在の危機的状況においても、言いづらい、という 気持ちもあります。客観的には確かにそうかもしれない、と思いつつ、それでもやはり今は応援や新たな関わ りを呼びかけることが大事だと思いました。それはココルームというたったひとつの組織の維持が大事なので はなく、こうしたよくわからない活動が社会に存在し、影響を与え合うことが大事だと考えるからです。そこ で、より多くの応援や関わりを得られるために、同時に事業を見直していくために、社会的インパクト評価/ マネジメントという考え方を活用し、周囲の変化を、定量的・定性的な「評価」としてあらわす、ココルームっ てなに?に自ら応えるこれまでと違った「ことば」を獲得し、より広く「社会」と対話をすることを試みます。 これは、アートの社会化と新たな経済モデルを志すココルームにとって、社会的インパクト評価/マネジメン トというものにとっても、挑戦だと思います。 今年度、釜芸後期の3回の講座を経て、来年度の一年間をかけてこのプロジェクトを進めていきます。

page2image6656

単発の参加もどうぞ。すべて14:00〜17:00 会場:ココルーム
1.10/17土 社会的インパクト評価/マネジメント概論 かまぷ~との語らい 2. 11/11水 ココルームと釜ヶ崎芸術大学・大学院を社会から捉えると(仮) 3.12/6日 社会的インパクトを計り「ことば」をつくるチームを作る(仮) 番外編 11/1日 けんきゅうのつくりかた 釜芸・ココルームをけんきゅうする

おといあわせ NPO法人こえとことばとこころの部屋(ココルーム) 557-0002 大阪市西成区太子2-3-3

06-6636-1612
info@cocoroom.org ● www.cocoroom.org

助成:公益財団法人 福武財団、小笠原敏晶記念財団 公益財団法人大阪コミュニティ財団、 大阪市、明治安田生命保険相互会社 私の地元応援募金

めぐりくるお盆、今年も。
815日に語りつぐ

 日程:2020年8月15日(土)15:3021:00 途中夕ご飯など

会場:ゲストハウスとカフェと庭 ココルーム の庭

オンラインZoom

参加費:カンパ歓迎!オンライン参加の方も1000円以上おねがいします。困窮しされている方は無料でけっこうです。

コロナと盆おどりと戦争と

新型コロナウイルス感染防止のため、各地の盆おどりが中止となりました。ほとけさんをお迎えしまた送るお盆の行事の日は、終戦75年目の日に重なります。死者のおもいを語りつぐ、とは、ことばほど簡単ではないと思います。おどりの反復する踊りは聴こえない声を聴こうとする身ぶりなのではないでしょうか。

戦争体験者が亡くなっていかれるなか、どのように語りついでいくのか、考えたいと思います。た、この日は釜ヶ崎の三角公園の慰霊祭が延期になったため、当日ココルームに集ったメンバーは三角公園の祭壇に手をあわせにいきます。

この日、話し合ってみる、つくってみる

会場とオンラインで、広島で被爆者から語りつぐことを研究している松本渚さん、十津川村の盆おどりの研究を30年余つづけている中川眞さん、踊り念仏に取り組む江藤まちこさんといっしょに、話し合います。そして、ささやかな盆おどりを創作します。現地参加者はココルームの庭をまるくまわりながら、オンラインで参加いただく方には、歌詞やメロディ、振り付けなどいっしょに考えましょう

オンラインの方も、終盤にぜひ浴衣に着替えてご参加ください。

タイムスケジュール(予定)

14:30 ココルームに集っている人々は三角公園の祭壇へ手をあわせにいく

15:00  Zoom開始 あいさつ

お話 

広島、被爆者の記憶をつなぐこと 松本

おどりのそもそもあれこれ 中川眞 江藤まちこ

15:50 休憩

16:00 ワークショップ創作盆おどり 

歌詞づくり 進行:上田假奈代

メロディづくり 進行:中川眞、垣井しょうゆ

振り付け 進行:江藤まちこ

18:00 各自夕ご飯・着付け(zoomはオフ)

8/15  三角公園の慰霊祭が 祭ではないのですが
19:00〜 おこなうということです
そのため この企画では ほんとに 「手をあわせにいくだけ」になるとおもいますが
19:00  三角公園へ
19:30 (ココルームにもどって) 盆踊りスタート
ということにしたいとおもいます

   

20:00 終了予定

留意事項

新型コロナウイルス感染防止につとめての開催とします。現地には近隣の方、体調の万全な方に来ていただきたいです。

Zoom参加の方は事前にココルームまでお申し込みください。

Info@cocoroom.org

557-0002 大阪市西成区太子23 ココルーム

06-6636-1612  http://www.cocoroom.org

看護師さんが血圧を測り、相談にのってくれます。
からだのこと、歯のこと、きがるに相談してみてください。無料です

場所:ゲストハウスとカフェと庭 ココルーム玄関

大阪市西成区太子 2 -3 -3 TEL/0 6-663 6-1 61 2
MAIL / info@cocoroom.org
HP/ www.cocoroom.org

アクセス ※動物園前商店街 2 番街に面していますJR・南海・阪堺線「新今宮駅」下車 徒歩 1 0 分

地下鉄「動物園前駅」下車 2 番・8 番出口から徒歩 5 分

歯 の こ と 、入 れ 歯 の こ と

歯医者さんが診てくれます。 歯科衛生士によるていねいな歯みがき指導で、 毎日の歯のお手入れに取り入れてください。
歯科相談・歯みがき指導:わたなべ往診歯科

か ら だ の こ と

看護師さんが血圧を測り、相談にのってくれます。
血圧測定・健康相談:訪問看護ステーションひなた

machikado_200803 詳しい内容はこちらのpdfをご覧ください

この事業は、令和 2 年度の 大阪府福祉基金地域福祉振興助成金の交付を受けて実施しています。 協力:NPO 法人訪問看護ステーションひなた、わたなべ往診歯科

20207月3日から7月7日の間にココルームを訪れたこれを読まれる方へ

 

ご自身が2020年7月3日から7月7日の間にココルームを訪れた方は、気がかりや不安をお持ちになると思います。ご自身の接触の詳細について、ココルームにお問い合わせください。わかる範囲になりますが、リストに記載するかどうかなども含めてお話ししましょう。なお、これまで少なくともスタッフや長期滞在者から感染の様子はなく、現時点ではココルームは感染源ではない可能性が高いことを付記します。

 

NPO法人こえとことばとこころの部屋(ココルーム)

電話番号    06-6636-1612 

メールアドレス info@cocoroom.org


ココルームの宿泊者に新型コロナウイルス感染症の陽性がみつかった件について
ここまでの経過と、それに対してのココルームの対応を以下に記します。

経過

2020年7月2日(木)

 Aさん 17時ごろ約3週間申し込みでのチェックイン手続き。その夜は宿泊せず、7月3日以降滞在。

7月7日(火)

7/7 午後 

救急隊が来て、宿泊者のAさんが救急車を呼んだことがわかる。          

7/7 夜7時頃 

大阪市保健所よりココルームへ電話が入る。

Aさんより、お聞きですか本人から聞いてください」とのこと。ココルームには、(接触の可能性の高い)共有スペースについて詳しく尋ねられAさんとの接触のリスト作成への協力を要請される。

Aさんに電話連絡し、PCR検査の結果が陽性だったことが伝えられる。

スタッフ及び長期滞在者で集まり対応について検討を始める。        

7/7 夜8時頃

大阪市保健所に問い合わせる。

保健所から、接触者のリストがメールで送られる

リスト作成後、濃厚接触者の基準を保健所に確認。

基準は「感染防止をせず、1メートル以内で15分以上、対面で会話をしているか」。

該当者がいるか、その場でも、そして記憶にある方々に連絡をとる。

すでにチェックアウトを済ませている宿泊者には電話で連絡する

リストを作成し保健所に送り、電話でリストを読み上げ1人づつ接触状況を確認し、スタッフ1名と他の宿泊者2名(うち1名は既に大阪府外へチェックアウト)、こどもの計名が濃厚接触者と判断される。

フロント係スタッフはチェックインでの会話があったが、他のスタッフとは15分以上話すことがなかったため、他のスタッフたちは濃厚接触者とならなかった。

濃厚接触者は2週間を自宅待機とする。

*リストに記載するもの

名前(よみがな)・年齢・性別・患者との続柄/関係・患者との最終接触日・基礎疾患・観察期間内の発症の有無・連絡先(電話やメールアドレス)・住所・接触状況等)

 

館内の清掃と陽性者の使用したリネン類の扱い、清掃に使用した用具の廃棄について、ネットから調べる。

厚生労働省、大阪市、環境省のサイト、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)からの情報に基づいたガイドラインから方針を得る。

 

厚生労働省 新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について(厚生労働省・経済産業省・消費者庁特設ページ) 

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/syoudoku_00001.html?fbclid=IwAR1-DjCDCPU8iA098kMQFg_QSl9tqLdIj3PC74aepS2biBjbFC3MprXgulE

大阪市 新型コロナウイルス感染症について 消毒について https://www.city.osaka.lg.jp/kenko/page/0000490878.html#z

環境省 医療関係機関や、その廃棄物を取り扱うみなさまへ 新型コロナウイルスの廃棄物について

https://www.env.go.jp/saigai/novel_coronavirus_2020/flyer_on_disposal_of_contaminated_waste.pdf

airbnb 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ清掃ガイドライン

https://www.airbnb.jp/resources/hosting-homes/a/cleaning-guidelines-to-help-prevent-the-spread-of-covid-19-163?fbclid=IwAR1xDccllfqOHcmu7BoUUPDyiZ6N_isBNMG19TZDK2ZYy_7VenLX_PL8AM4

 

7/7 夜

ドアノブなどの表面を消毒する。

関係各所に連絡。

明日は休業することを決定。

Aさんについては夜に電話がつながり、「少しの咳とにおいがしない程度」ということで軽症の様子。

 

【濃厚接触者と判断される基準】

・陽性者と1週間以内に、感染防止をせず(マスク非着用など)、1m以内で、対面での会話を15分以上

 

7月8日(水)

7/8 午前中

ドアノブなどの表面、共有の洗面台や手洗いや備品を消毒する。

行政の方針では必ずしも必要とされてはいなかったものの館内の床面の消毒と清掃をする。

 

現状と今後の対策についてスタッフで話し合う

PCR検査について、抗体検査について、関係者について、利用予約や関係各所との予定について、営業についてなど。

昼食をはさみ、調べたことを共有する。・清掃や廃棄物の扱い、感染を広げない対応。Aさんの宿泊した部屋は、救急隊が来た後24時間以上を立ち入りしないこととする。

7/37/7にココルームに足を踏み入れ、陽性者と濃厚接触や接触の可能性のある人に思いつくかぎり連絡し、基準に照らし確認をし、クラスターとなった時には経路を確認できるように、リストに名前と連絡先を記載するかどうかを確認する(リスト制作はココルームでとりまとめるようにという保健所からの依頼)

濃厚接触者のココルーム宿泊者1名については、トイレとシャワーを専用とし、張り紙をする。その人とスタッフの接触を避けるよう動線を確認する。

 

7/8 夜

現状と今後の対応について話し合う。

今後の目処について、営業について、関係者について、公表について、今後の対策についてなど。

感染の可能性を広げないため、PCR検査の結果の出る見込みの少なくとも週までの営業の自粛、週末までの予約の宿泊などキャンセルを決定、関係者に連絡。

この週の釜ヶ崎芸術大学の講座は、オンラインにきりかえる。

 7月9日(木)

 7/9 午前中

今日の動きを確認。ひきつづき清掃、近所のお店や関係者に連絡。

大阪市保健所から濃厚接触者にPCR検査(検査費用は無料、こどもは有料の日程の連絡がある。結果は週明けとなるそうで、営業の自粛も検査結果が届くであろう7/15あたりまでに延長。

7月10日(金)

3人の濃厚接触者の体調は良好。(毎日保健所から体調確認の連絡がある)

地域内の関係団体に経過(このテキストの200710版)をメールで送付する。

7月11日(土)

濃厚接触者、体調良好。1人がPCR検査へ。

夕方、Aさんと電話連絡。味覚も回復してきたとのこと。ココルームとして、今回の一連のことを個人が特定されることのない内容で公表したいと伝えるが、承諾してもらえない。Aさんの気持ちとココルームの責任について考え、Aさんに最大限の配慮をしたうえでの公表を選ぶこととする。

7月11日(土)

濃厚接触者、体調良好。1人(Bさん)がPCR検査へ。

7月12日(日)

Bさん 検査の結果 陰性

参考資料:厚生労働省一類感染症が国内で発生した場合における情報の公表に係る基本方針https://www.mhlw.go.jp/content/000601059.pdf

7月14日(火)

Cさん Dさん こども  検査結果報告 陰性
(濃厚接触者すべて陰性に、Aさんも回復されているとのこと)

 

*今後も状況の変化をうけて更新します。(2020/7/14更新)


ココルーム宿泊者に新型コロナウイルス感染症の陽性の連絡が入ったその日から

七夕の日「マスクをはずせますように」と、こどもが書いた短冊をみつけたのは、その出来事のあとでした。

 ココルームはゲストハウスとカフェです。ココルームに関心を持ってくださる方もいれば、宿泊や喫茶のために訪れる人もいます。この間、カフェは時短営業とし、風通しをよくし、椅子の間にはぬいぐるみを置き、釜ヶ崎芸術大学はオンラインを取り入れるなど、感染防止につとめてきました。「であいと表現の場」をこの状況下でどのように開くのかを模索しながら、扉を開けています。あらためて、体調のおもわしくない人々を日常的に受けいれる医療機関で働く方々、そして、エッセンシャルワークの方々のご苦労に頭がさがり、感謝もうしあげます。

 202077日、夜7時頃、ココルームに保健所から電話がありました。その後、本人に連絡して、新型コロナウイルス感染症の検査の結果が陽性だと告げられました。

 この後、その場にいたスタッフたち、ココルームに長期滞在している人たちは調べものや消毒に動き出し、毎日、話し合いを重ねました。

微調整や軌道修正をくわえながら、ひとつひとつの案件について取り組んでいます

保健所のやりとり、接触があるかもと思われる人との連絡。リスト作成。調べることも多数。消毒、清掃。店舗営業をどうするか。近所や関係各所への連絡。ココルームを会場とするトークイベントなどの主催者との連絡。釜ヶ崎芸術大学の講座はオンラインのみに。その場にいる人たち、働くスタッフの気持ちを聞き合う。もっとも頭をかかえたのは、このことを公表するのかどうか、するとすればどうするのか、ということです。ネットで調べても記事は少なく「ケースバイケース」とありました。詳しくは、「経過」の方をご覧ください。

その夜、保健所とやりとりをして、数時間のうちに、濃厚接触者は4名となりました。宿泊者2名(うち1名は大阪府外へチェックアウト済み)、フロント係のスタッフ1名、こども1名です。彼らにすぐさま2週間の自宅待機をお願いしました。

1人の宿泊者の家は現在ココルームですから、トイレとシャワーをその人専用にして、この方の名前を書いた紙を貼りました。

当たり前ですが、細かいことが次からつぎへと出てきます

さて、陽性者の方に負い目を感じてもらいたくありません。けれど、わたしもこの話を誰かにお話するさいに、つい「ごめんなさい」と前置きしてしまいます。感染防止につとめていなかったんではないか、と落ち度を思ってしまうからです。でも、この世を一瞬たりとも落ち度なく生きることなどできるのでしょうか。そして、そういう場面に多くさらされるのは、どちらかというと弱い立場の人々ではないでしょうか。

新型コロナウイルスは、目に見えません。未知の存在で、わからないものです。何がどうなのか、よいのか、よくないのか、わからないのだけど、世の中の「空気」は作られています。

自分の身体性や精神性、他者との関わりを、よくわからないままに、「空気」のようなものに覆われて、あるいは分断され、勝手に定義されていくようです。

わたしたちは、こうした「空気」の感覚に自分をあずけぱなしにしたくないと思いますこの社会では誰かが働き、誰かが存在していることによって、生きることができます。その関わりの中に生きていることを自覚したうえでその中のひとりとして生きてきたいと思います。

声にしにくい気がかり、不安、心配、違和感、弱さも表しあいながらそして、表しあうことから生まれる可能性や創造性、関係性を開いていきたいと思います。もっとも可能性とは不可能性をふくむと考えます調整や更新を重ねるために失敗もするものだと思います。ココルームの挑戦と創造性は、日々のちいさな積み重ねのなかにあります。だからこそ開示して、経験を更新していきたいと思います。

感染防止のマスクはおもいやり。でも、熱中症なども気をつけて。マスクをはずせない日常に馴染むための工夫を考えたいです

新型コロナウイルス感染症も、この世界の連なりのなかにあり、ひとりひとりの存在があり人生があり、自然や造形物があり、時間があります。それぞれの立場で、今日もていねいにいたいと思います。よく寝て、食べて、適度にからだを動かし、いっぱい悩んで、話して、失敗して、それらを表現して、応答しあっていきましょう。

202079日 上田假奈代