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西成✖️アート 堀江日出男展

この街で働き、暮らす人が描く街並み

 

2023年3月27日(月)〜5月8日(月)

月〜金 9:00-17:00 / 土曜 9:00-12:00 

休み:日曜・祝日

 

主催:公益財団法人 西成労働福祉センター

共催:NPO法人こえとことばとこころの部屋(ココルーム)

協力:ひと花センター(認定NPO法人釜ヶ崎支援機構)

 

 

 

会場:〒557-0004 大阪市西成区萩之茶屋1-3-28 

電話06-6641-0131

アクセス:南海電車南口・JR新今宮駅西口から南へ1分 南海電車の高架下

Nishinari ✖️ Art

Hideo Horie Exhibition

Cityscapes drawn by one who works and lives in this town.

March 27 (Mon) to May 8 (Mon) 2023

Monday to Friday 9:00-17:00/Saturday 9:00-12:00

Closed Sundays and holidays

Sponsor: Public Interest Incorporated

Foundation Nishinari Labor Welfare Center

Joint Sponsor: NPO Room of Voice, Words, and Heart (Cocoroom)

Cooperation: Hitohana Center (Authorized NPO Kamagasaki Support Organization)

Venue: 1-3-28 Haginochaya, Nishinari-ku, Osaka-shi 557-0004

Phone: 06-6641-0131

Access: Under Nankai Line elevated track 1 minute South from Nankai Line South exit/JR Shin-Imamiya Station West exit.

「釜ヶ崎の表現と世間をめぐる研究会」フリーペーパーvol.2(11.7MBPDF)

著者:前川絋士、日高慎吾
英訳:日高慎吾、谷地田未緒 David takata
デザイン:太田景子
編集:前川絋士、上田假奈代

発行日:2023年4月1日
発行:NPO法人こえとことばとこころの部屋

まちかど保健室 2023

今日のじぶんに「おはよう」。調子はいかがですか

ちらしPDFはこちら

相談無料です

日時:毎月第3水曜 14:00〜15:00

1月19日 2月15日 3月15日 4月19日 5月17日 6月21日

7月19日 8月16日 9月20日 10月18日 11月22日12月20日

場所:ゲストハウスとカフェと庭 釜ヶ崎芸術大学 玄関

557-0002 大阪市西成区太子2−3−3
NPO法人こえとことばとこころの部屋(ココルーム)
06-6636-1612

 

 

からだのこと、歯のこと、きがるに相談してみてください。
看護師さんと歯医者さんがいます。

 

からだのこと

血圧測定・健康相談  : 山王訪問看護ステーション

〒557-0001 大阪府大阪市西成区山王2丁目14−15

URL 山王訪問看護ステーションhttps://sanno-kango.com

看護師さんが血圧を測り、相談にのってくれます。

 

歯のこと、入れ歯のこと

歯科相談・歯みがき指導  : わたなべ往診歯科

所在地 〒557-0016 大阪府大阪市西成区花園北2丁目5−6

歯医者さんが診てくれます。歯科衛生士によるていねいな歯みがき指導で、毎日の歯のお手入れに取り入れてください。

 

地図 アクセス

アクセス・map

 

釜ヶ崎の越冬をおえて、またあたらしい扉が開きました。

お元気におすごしですか。

毎年のことながら、越冬にあわせて正月休みなどないココルームは、そのまま日常になだれこんでいきます。今年は一月下旬に大阪関西国際芸術祭の展覧会をひかえ、その準備に追われています。

年末に突然、ココルームの施設名を「釜ヶ崎芸術大学」に変えると言い出し、そしてスタッフ体制もおおきく変わりましたので、ここにお知らせします。

一年半あまり、レジデンス的な立ち位置でココルームに関わっていたテンギョーが、現場責任者として事務局長となり、一月半ばからもうひとりスタッフが増えます。

ココルームという仕事場は不思議で、秋からこの間、「従業員」が存在しないまま、毎日オープンしていました。それはひとえに、インターン、ボランティア、お客さんだけど手伝う、などいろんな言い方があるものの、ここがオープンしていたほうがよいと考えてくれた人たちのおかげです。寄付をふくめ、ほんとうにありがとうございます。

もうしばらく、「日々人生劇場」におつきあいください。

であいと表現の場・ココルームにめぐる季節は、不確実だけど好奇心にみちています。

さあ、扉はひらきました。

頬にあたる、あたらしい風のにおい。

2022/01/15  ココルーム

「ゲストハウスとカフェと庭 ココルーム」を

「ゲストハウスとカフェと庭 釜ヶ崎芸術大学」改名します

この場の意味や物語に、変化がおこることを信じて!

ココルームの法人としての正式名称は変わりません

特定非営利活動法人こえとことばとこころの部屋

NPO法人ココルームは 略称です

2012年に始まった釜芸は、釜ヶ崎という街を芸術大学に見立てる発想でした。

2014年のヨコハマトリエンナーレ2014から

ココルームりも

釜ヶ崎芸術大学のほうが知られるようになりました。

当時もいまも365日オープンしているココルームがあってこそ

釜芸が成立している、と現場は思っています

とくに施設名を変更する気持ちはありませんでした。

けれど、像以上に早く、釜ヶ崎は変化します。

元日雇い労働者―おじさんたち高齢化、そして死。インバウンドによるホテルの急増。

けれど、関西におけるこの街への忌避のイメージは根強く、

変わりゆく街とそのイメージの間は、いかんとも埋め難い。

ともかく、この街に立ちって、であってほしい、という気持ちますます強くなっていきました。

そう考えると、コルームという何をやってるのかわからない名前よりも

釜ヶ崎芸術大学という名前のほうが、その場が何をしようとしているのかはわりやすいと考えたのです。

足を運んでもらいやすいのならここ、釜ヶ崎芸術大学へ

名前は大事ですが、たいして予算もないので手書きの看板をつくる程度です

202241、釜芸の看板を表にだそうと思っています

喫茶店のふり、ゲストハウスのふり、芸術大学のふりも加わり、

つまり、生きるために食べて泊まって

であいと表現場としてココルームの(たぶん)第4期がはじまります。

はからずともスタッフ体制も新しくなり、

人手不足のため、キッチンもソーシャル化し、

風通しのよい場づくりにつとめます。

今後とも、いっそうのご関心を寄せていただきますようお願いします

20221月  ココルーム

釜ヶ崎芸術大学 呱々の声→人

組織のかんじんかなめ、それは人
組織といえば人事務局長等の、あれやこれや

年度末が近づくと、毎年のようにおこる移動。
TOKYO2020はアート界隈の人事も攪拌したと思う。今年度末は大きな移動があるだろう。

行く側、受け入れる側、さまざまなであいが人生を深くする、と信じているけれど、コロナ禍で出会いの機会を作ることが難しいけれど、ちょっと立ち止まって、それぞれの経験と思うことを話してみたい。

今回、話をする3人は、組織の要でもある、事務局長、プロジェクトのディレクターの経験の持ち主。

東京TURNで、事務局長をつとめてきた天羽絵莉子

横浜寿でのアートプロジェクト、東京TARLでは、事務局長的な役割を果たし、現在は秋田でディレクタをつとめる橋本

大阪ココルームで、20年ちかく代表兼事務局長の上田假奈代実はずっと事務局長をさがしている。

この講座では、これから新たな職場で働く人、受け入れ側の人、働きの場をさがしている人とともに、誰と働きたいのか、じぶん自身が誰かの、いっしょに働きたい人となれるのか、ことばにしていきたい。

1月29日(土)14:00-16:30
The Practice of Dialogue → Recruitment of Cocoroom
呱々の声→呱々の人
話す!組織のかんじんかなめ、それは人

トーク:橋本誠(一般社団法人ノマドプロダクション代表理事NPO法人アーツセンターあきた プログラム・ディレクター)

天羽絵莉子(NPO法人Art’sEmbrace副理事、TURN運営スタッフ(事務局長))
上田假奈代(NPO法人ココルーム代表理事、堺アーツカウンシルPD)
テンギョークラ(ヴァガボンド、ココルーム滞在1年半)
会場:ゲストハウスとカフェと庭 ココルーム

オンライン
2022年1月29日(14:0016:30

会場:ココルーム

参考:

TURN違いを超えた出会いで表現を生み出すアートプロジェクト。2015年東京にて始動。アーティストと様々なコミュニティの出会いを創出している。

寿オルタナティブ・ネットワーク:2008年より横浜・寿町を拠点にアーティストやクリエイターが活動するプロジェクト「KOTOBUKIクリエイティブアクション」などを実施。

TARLTokyo Art Research Lab):アーツカウンシル東京が実施する、アートプロジェクトに関わる学びのプログラム20142017年度はノマドプロダクションが事務局を担った。

ココルーム:大阪・釜ヶ崎で喫茶店のふりしたアートNPO2003年活動開始。釜ヶ崎芸術大学などを運営。

ーー 募集要項 ーー

問題だらけの仕事場だけど、創意工夫して生きる人と仕事をしたい

ココルームは、20年ほど前から大阪西成区通称・釜ヶ崎を拠点に、さまざまな人が表現やアートを楽しみながら出会うきっかけをつくっています。通りすがりの人、ココルームに興味をもってくれている人、アルコール依存精神疾患を持つ人、難民、家出人など、たくさんの出会いを積み重ねてきました。2016年には、「ゲストハウスとカフェと庭 ココルーム」を開設しました。地域のおじさんや海外からの旅人など、さらにいろんな人が集う場になっています。

「表現」や「芸術」、または「場」を使って、自分と他者、他者と他者の関係を紡いでいく。運がよければ、変化や価値が生まれる瞬間に出会える。そんな唯一無二の仕事場です。

 いま、ココルームはいくつかの課題に直面しています。

一つは、取り巻く環境が大きく変わりつつあること。かつて日雇い労働者でにぎわっていた釜ヶ崎は、高齢化が進み人口っていく一方で、外国人や若者の姿を見かけるようになってきました2020年からのコロナ禍で旅行者は激減仕事や住まいを失った人の流入もあります。コロナ禍以前からのにぎわいを掲げた政策は続いています。変わりゆくこの地域で、どのような場を、どのようにつくっていくのか。いま、再構築したいと考えています。

もう一つ、組織の運営のこと。財源も人材も流動的で不安定なので、これまで以上の工夫が必要になりますココルームはいろいろなことに取り組んでいて、名前のないような仕事も多い。それらを自分の言葉にして、人々に伝えて、応援してもらうことが大切になります。制度や補助金とは無縁のココルームだからこそ、自分に問いながら、社会に問う、問いを循環させながら地道な営みをつづけ、日々の働き灯してそれを収益に換えていくことも大切になります。

そんな課題について考え行動して、ココルームを一緒につくるを募集しています。社会のなかで自分の人生をいかしてみたい、まだ世の中で価値化されていないことに挑戦してみたい人には刺激的な仕事場です。

募集している仕事

A アーツマネジメント

アーマネジメントを通じた収益事業の新設や既存事業の収益改善など

一言で言うと、表現活動を生み出し形にする仕事です。

・表現活動の新事業の企画運営ex.アーティストインレジデンスなど

・釜ヶ崎芸術大学や釜ヶ崎オ!ペラなどの企画運営

広報SNS、ウェブサイト、制作物のディレクション

関連団体との調整・ネットワーク構築 ex.野良アーツカウンシルなど

B 事務・ファンドレイジング

ココルームの事業と組み合わせた助成金獲得や寄付・クラウドファンディングの立ち上げなど、一言で言うと、縁の下の力持ちです。

・資金調達・寄付施策の立案実行 ex.クラドファンディング、マンスリー寄付会員キャンペーンなど

書類の作成(事業報告書、財務書類、助成金申請書など)

ABどちら共通する仕事

すべてのスタッフ取り組んでいただく仕事です

カフェ・ゲストハウスの運営

清掃や整理整頓など、使いやすい場にすること。また、出会いのなかに、問いやアイデアがあることから、コミュニケーションも大切です

場の運営

名づけられない仕事です。家事的なことも多く、コミュニケーションの苦手なスタッフやお客さんもいるので、正直にほがらかでいることが大事です

働き方、お金のことなど

応相談

正職員の場合は社会保険完備

インターンやボランティアも募集(応相談)

経費や自分たちの報酬・給料を手に入れるには、たずさわる一人ひとりが主体的に動き、売り上げを作っていくアイデアや実行力が必要です。

★応募資格

20歳以上。パソコンや日本語以外の語学もできるとなお良いです。

ネット上の情報だけではなく、一度カフェやゲストハウスにお客さんとして来てみてください。釜芸などの事業にもご参加ください。

コロナや遠方など諸事情で難しい場合、オンラインで説明する場も設けられますので、お気軽にご連絡下さい。

遠方の方は、1ヶ月程度ココルームのゲストハウスに住み込んで試してみる、ということも可能です。

興味をお持ちになった方へ 応募方法はこちら

以下の①と②を下記までメールにて提出してください

履歴書

ココルームの課題に対する具体的な提案資料

ココルームの課題は、冒頭の文章を参考にして頂けたらと思います。

提出書類のなかで、必ず
「ココルームで働きたい
動機」
「興味のあること・得意なこと・苦手なこと」を示してください。

・希望の仕事【A アーマネジメント】【B 事務・ファンドレイジング】も記載ください。

・書類を確認後一度お話を聞く場を設けます。

採用時期は随時です。(応相談)

参考記事・図書

 をちこち 国際交流基金

「新型コロナウイルス下での越境・交流・創造」インタビュー・寄稿シリーズ<6> 上田假奈代インタビュー

https://www.wochikochi.jp/topstory/2020/11/6npo.php

アートマネージャー・橋本誠さんによるココルームレポート

https://note.com/hashimon/n/ncc85ca6e3819

 ●ココルームの日々

https://note.com/cocoroom

貧困問題の論文:貧困地域の再開発をめぐるジレンマ

白波瀬達也さん

https://www.kwansei.ac.jp/cms/kwansei_s_hws/pdf/0000134353.pdf  

「釜ヶ崎で表現の場をつくる喫茶店・ココルーム」(フィルムアート社)

上田假奈代 著

http://filmart.co.jp/books/society/life/cocoroom/

「貧困と地域」あいりん地区から見る高齢化と孤立死

白波瀬達也

http://www.chuko.co.jp/shinsho/2017/02/102422.html

●cocoroomアーカイブの樹海・過去の活動の記録いろいろ

アーカイブの樹海

 

お問い合わせ方法

info@cocoroom.orgまでメールにてご連絡ください

〒557-0002

大阪市西成区太子2-3-3

Tel&Fax06-6636-1612

E-mail: info@cocoroom.org

ココルームの1F、バーカウンターの「本間にブックカフェ」は誰でも店長になれるブックカフェです。お客さんとおしゃべりして本を選んで、さしあげる、という変わった仕組み。けれど、新型コロナ感染症の影響のなか、ココルームを訪れるお客さんはめっきり少なくなりました。

けれど、全国からぞくぞくとユニークな本が届いています。

そこで、大阪市西成区釜ヶ崎のココルームに足を運んでいただけない方に、いくつかの質問をきっかけに本を選び、郵便屋さんに届けていただこうとおもいます。

本を通じて、ココルームの活動を応援いただければさいわいです。

店長からの質問

  1. あなたのお名前(愛称など) 年齢  代
  2. これまで旅して印象的だった駅や空港の名前
  3. 今まで読んだ本で最も印象深い本、もしくは著者
  4. 好きな時間
  5. その他

 冊数

  • 2冊 1000
  • 本3冊 3000
  • 本5冊 5000

お申し込み

info@cocoroom.org  件名に「本を希望」と記してください
レターパックでお届けします。送り先をおしらせください
郵便番号 住所 お名前 電話番号 ご希望の冊数
郵便振替用紙を同封しますので、お振込いただくか、銀行振込をお願いします

振込先

三井住友銀行 天王寺駅前支店 普通 1585265
名義:特定非営利活動法人 こえとことばとこころの部屋
とくていひえいりかつどうほうじん こえとことばとこころのへや

りそな銀行 萩之茶屋支店  普通 0200091
名義:特定非営利活動法人 こえとことばとこころの部屋


557-0002 大阪市西成区太子2-3-3 ココルーム
info@cocoroom.org
06-6636-1612
www.cocoroom.org

呱々の声

釡ヶ崎芸術大学2020 ここのこえををあげる目 的 の な い ココルームの活動をむすぶ社会との対話実践

10/17(土) 落合千華(アートと評価)

11/11(水)長津結一郎(文化政策)

12/6(日) 大澤寅雄(文 化生態観察)

番外編11/1(日) けんきゅうのつくりかた 村上正行(教育工学)

時間すべて:14:00〜17:00
会場 :ココルーム

参加費について:
困窮者は無料
寄付は1講座1000円以上 応援参加費2000円 加勢参加費3000円

 

呱々の声とは 1.赤ん坊が生まれる。2. 新しく物事がはじまる。発足する。という意味。 それは、個々、ひとりひとりの声とも聞こえ 、またココルームのココとも重なります。

ココルームは明確な目的もミッションも持たずに18年活動をつづけてきました。 ひとりの意思がひとりに伝わり、ひとりが応答し、ひとりが表す、そんな連なりの声をじっくりと聴いてみ ると、何が現れてくるでしょう。

 

こんな人にとって面白いかも!

アートって何?「アートと社会」ということを考えたい

社会的インパクト評価/マネジメントを実践的に学びたい呱 ココルームを知りたい

目的のない生き方と社会で生きていくことの折り合いをつけたい
アートマネジメントの現場を知りたい
福祉やまちづくり/コミュニティづくりを別の視点から見てみたい
「自分のことば」のつくり方を知りたい
評価って何?マネジメントって何?を知りたい
わたしの、わたしたちの、声のあげかたを掴みたい
上記のようなことを学術的に研究したい、論文に生かしたい
よくわからないことに取り組みたい

これは、ことばの船出だ。

「社会的インパクト評価/マネジメント」という言葉に馴染みのない人も少なくないと思います。本来は、あ る社会的活動(体)がその目的に照らし、どのような活動をし、どのような結果が起き、どのような成果が生 まれたのかを、定量的(数値化する)・定性的(性質を表す)に評価すること、それを周囲からの理解を得る ことに活用したり事業の改善に繋げたりすることを指します。 一方、ココルームの活動は、何かを目的にしたものではなく、「であいと表現」の場をつくり続けることで結 果として何ごとか(自分たちが「面白い!」と思うこと、人には福祉と思われること、人にはまちづくりと思 われること、など)が起きてきたといえるかもしれません。現在の主な事業に、アートマネジメントである 釜ヶ崎芸術大学の運営、長く喫茶店のフリをしてきた後のゲストハウスとカフェと庭とブックカフェのフリを した場所の運営があります。少なくない人がこの活動に理解を示し共鳴したりして、メディアに取り上げられ たり研究論文の素材になり展覧会になるなどしてました。ココルームとしても紙媒体や電子的媒体で発信して きています。 しかし、18年間の運営は経営的に綱渡りの連続でした。この活動は誰にも頼まれていないものであり、社会課 題の解決というようなものを目指したものでもなく、「わたしたちこんなことをしていてこんな「成果」があ ります!」「だから応援してください!」なんてことは、現在の危機的状況においても、言いづらい、という 気持ちもあります。客観的には確かにそうかもしれない、と思いつつ、それでもやはり今は応援や新たな関わ りを呼びかけることが大事だと思いました。それはココルームというたったひとつの組織の維持が大事なので はなく、こうしたよくわからない活動が社会に存在し、影響を与え合うことが大事だと考えるからです。そこ で、より多くの応援や関わりを得られるために、同時に事業を見直していくために、社会的インパクト評価/ マネジメントという考え方を活用し、周囲の変化を、定量的・定性的な「評価」としてあらわす、ココルームっ てなに?に自ら応えるこれまでと違った「ことば」を獲得し、より広く「社会」と対話をすることを試みます。 これは、アートの社会化と新たな経済モデルを志すココルームにとって、社会的インパクト評価/マネジメン トというものにとっても、挑戦だと思います。 今年度、釜芸後期の3回の講座を経て、来年度の一年間をかけてこのプロジェクトを進めていきます。

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単発の参加もどうぞ。すべて14:00〜17:00 会場:ココルーム
1.10/17土 社会的インパクト評価/マネジメント概論 かまぷ~との語らい 2. 11/11水 ココルームと釜ヶ崎芸術大学・大学院を社会から捉えると(仮) 3.12/6日 社会的インパクトを計り「ことば」をつくるチームを作る(仮) 番外編 11/1日 けんきゅうのつくりかた 釜芸・ココルームをけんきゅうする

おといあわせ NPO法人こえとことばとこころの部屋(ココルーム) 557-0002 大阪市西成区太子2-3-3

06-6636-1612
info@cocoroom.org ● www.cocoroom.org

助成:公益財団法人 福武財団、小笠原敏晶記念財団 公益財団法人大阪コミュニティ財団、 大阪市、明治安田生命保険相互会社 私の地元応援募金