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ココルームの1F、バーカウンターの「本間にブックカフェ」は誰でも店長になれるブックカフェです。お客さんとおしゃべりして本を選んで、さしあげる、という変わった仕組み。けれど、新型コロナ感染症の影響のなか、ココルームを訪れるお客さんはめっきり少なくなりました。

けれど、全国からぞくぞくとユニークな本が届いています。

そこで、大阪市西成区釜ヶ崎のココルームに足を運んでいただけない方に、いくつかの質問をきっかけに本を選び、郵便屋さんに届けていただこうとおもいます。

本を通じて、ココルームの活動を応援いただければさいわいです。

店長からの質問

  1. あなたのお名前(愛称など) 年齢  代
  2. これまで旅して印象的だった駅や空港の名前
  3. 今まで読んだ本で最も印象深い本、もしくは著者
  4. 好きな時間
  5. その他

 冊数

  • 2冊 1000
  • 本3冊 3000
  • 本5冊 5000

お申し込み

info@cocoroom.org  件名に「本を希望」と記してください
レターパックでお届けします。送り先をおしらせください
郵便番号 住所 お名前 電話番号 ご希望の冊数
郵便振替用紙を同封しますので、お振込いただくか、銀行振込をお願いします

振込先

三井住友銀行 天王寺駅前支店 普通 1585265
名義:特定非営利活動法人 こえとことばとこころの部屋
とくていひえいりかつどうほうじん こえとことばとこころのへや

りそな銀行 萩之茶屋支店  普通 0200091
名義:特定非営利活動法人 こえとことばとこころの部屋


557-0002 大阪市西成区太子2-3-3 ココルーム
info@cocoroom.org
06-6636-1612
www.cocoroom.org

呱々の声

釡ヶ崎芸術大学2020 ここのこえををあげる目 的 の な い ココルームの活動をむすぶ社会との対話実践

10/17(土) 落合千華(アートと評価)

11/11(水)長津結一郎(文化政策)

12/6(日) 大澤寅雄(文 化生態観察)

番外編11/1(日) けんきゅうのつくりかた 村上正行(教育工学)

時間すべて:14:00〜17:00
会場 :ココルーム

参加費について:
困窮者は無料
寄付は1講座1000円以上 応援参加費2000円 加勢参加費3000円

 

呱々の声とは 1.赤ん坊が生まれる。2. 新しく物事がはじまる。発足する。という意味。 それは、個々、ひとりひとりの声とも聞こえ 、またココルームのココとも重なります。

ココルームは明確な目的もミッションも持たずに18年活動をつづけてきました。 ひとりの意思がひとりに伝わり、ひとりが応答し、ひとりが表す、そんな連なりの声をじっくりと聴いてみ ると、何が現れてくるでしょう。

 

こんな人にとって面白いかも!

アートって何?「アートと社会」ということを考えたい

社会的インパクト評価/マネジメントを実践的に学びたい呱 ココルームを知りたい

目的のない生き方と社会で生きていくことの折り合いをつけたい
アートマネジメントの現場を知りたい
福祉やまちづくり/コミュニティづくりを別の視点から見てみたい
「自分のことば」のつくり方を知りたい
評価って何?マネジメントって何?を知りたい
わたしの、わたしたちの、声のあげかたを掴みたい
上記のようなことを学術的に研究したい、論文に生かしたい
よくわからないことに取り組みたい

これは、ことばの船出だ。

「社会的インパクト評価/マネジメント」という言葉に馴染みのない人も少なくないと思います。本来は、あ る社会的活動(体)がその目的に照らし、どのような活動をし、どのような結果が起き、どのような成果が生 まれたのかを、定量的(数値化する)・定性的(性質を表す)に評価すること、それを周囲からの理解を得る ことに活用したり事業の改善に繋げたりすることを指します。 一方、ココルームの活動は、何かを目的にしたものではなく、「であいと表現」の場をつくり続けることで結 果として何ごとか(自分たちが「面白い!」と思うこと、人には福祉と思われること、人にはまちづくりと思 われること、など)が起きてきたといえるかもしれません。現在の主な事業に、アートマネジメントである 釜ヶ崎芸術大学の運営、長く喫茶店のフリをしてきた後のゲストハウスとカフェと庭とブックカフェのフリを した場所の運営があります。少なくない人がこの活動に理解を示し共鳴したりして、メディアに取り上げられ たり研究論文の素材になり展覧会になるなどしてました。ココルームとしても紙媒体や電子的媒体で発信して きています。 しかし、18年間の運営は経営的に綱渡りの連続でした。この活動は誰にも頼まれていないものであり、社会課 題の解決というようなものを目指したものでもなく、「わたしたちこんなことをしていてこんな「成果」があ ります!」「だから応援してください!」なんてことは、現在の危機的状況においても、言いづらい、という 気持ちもあります。客観的には確かにそうかもしれない、と思いつつ、それでもやはり今は応援や新たな関わ りを呼びかけることが大事だと思いました。それはココルームというたったひとつの組織の維持が大事なので はなく、こうしたよくわからない活動が社会に存在し、影響を与え合うことが大事だと考えるからです。そこ で、より多くの応援や関わりを得られるために、同時に事業を見直していくために、社会的インパクト評価/ マネジメントという考え方を活用し、周囲の変化を、定量的・定性的な「評価」としてあらわす、ココルームっ てなに?に自ら応えるこれまでと違った「ことば」を獲得し、より広く「社会」と対話をすることを試みます。 これは、アートの社会化と新たな経済モデルを志すココルームにとって、社会的インパクト評価/マネジメン トというものにとっても、挑戦だと思います。 今年度、釜芸後期の3回の講座を経て、来年度の一年間をかけてこのプロジェクトを進めていきます。

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単発の参加もどうぞ。すべて14:00〜17:00 会場:ココルーム
1.10/17土 社会的インパクト評価/マネジメント概論 かまぷ~との語らい 2. 11/11水 ココルームと釜ヶ崎芸術大学・大学院を社会から捉えると(仮) 3.12/6日 社会的インパクトを計り「ことば」をつくるチームを作る(仮) 番外編 11/1日 けんきゅうのつくりかた 釜芸・ココルームをけんきゅうする

おといあわせ NPO法人こえとことばとこころの部屋(ココルーム) 557-0002 大阪市西成区太子2-3-3

06-6636-1612
info@cocoroom.org ● www.cocoroom.org

助成:公益財団法人 福武財団、小笠原敏晶記念財団 公益財団法人大阪コミュニティ財団、 大阪市、明治安田生命保険相互会社 私の地元応援募金

めぐりくるお盆、今年も。
815日に語りつぐ

 日程:2020年8月15日(土)15:3021:00 途中夕ご飯など

会場:ゲストハウスとカフェと庭 ココルーム の庭

オンラインZoom

参加費:カンパ歓迎!オンライン参加の方も1000円以上おねがいします。困窮しされている方は無料でけっこうです。

コロナと盆おどりと戦争と

新型コロナウイルス感染防止のため、各地の盆おどりが中止となりました。ほとけさんをお迎えしまた送るお盆の行事の日は、終戦75年目の日に重なります。死者のおもいを語りつぐ、とは、ことばほど簡単ではないと思います。おどりの反復する踊りは聴こえない声を聴こうとする身ぶりなのではないでしょうか。

戦争体験者が亡くなっていかれるなか、どのように語りついでいくのか、考えたいと思います。た、この日は釜ヶ崎の三角公園の慰霊祭が延期になったため、当日ココルームに集ったメンバーは三角公園の祭壇に手をあわせにいきます。

この日、話し合ってみる、つくってみる

会場とオンラインで、広島で被爆者から語りつぐことを研究している松本渚さん、十津川村の盆おどりの研究を30年余つづけている中川眞さん、踊り念仏に取り組む江藤まちこさんといっしょに、話し合います。そして、ささやかな盆おどりを創作します。現地参加者はココルームの庭をまるくまわりながら、オンラインで参加いただく方には、歌詞やメロディ、振り付けなどいっしょに考えましょう

オンラインの方も、終盤にぜひ浴衣に着替えてご参加ください。

タイムスケジュール(予定)

14:30 ココルームに集っている人々は三角公園の祭壇へ手をあわせにいく

15:00  Zoom開始 あいさつ

お話 

広島、被爆者の記憶をつなぐこと 松本

おどりのそもそもあれこれ 中川眞 江藤まちこ

15:50 休憩

16:00 ワークショップ創作盆おどり 

歌詞づくり 進行:上田假奈代

メロディづくり 進行:中川眞、垣井しょうゆ

振り付け 進行:江藤まちこ

18:00 各自夕ご飯・着付け(zoomはオフ)

8/15  三角公園の慰霊祭が 祭ではないのですが
19:00〜 おこなうということです
そのため この企画では ほんとに 「手をあわせにいくだけ」になるとおもいますが
19:00  三角公園へ
19:30 (ココルームにもどって) 盆踊りスタート
ということにしたいとおもいます

   

20:00 終了予定

留意事項

新型コロナウイルス感染防止につとめての開催とします。現地には近隣の方、体調の万全な方に来ていただきたいです。

Zoom参加の方は事前にココルームまでお申し込みください。

Info@cocoroom.org

557-0002 大阪市西成区太子23 ココルーム

06-6636-1612  http://www.cocoroom.org

看護師さんが血圧を測り、相談にのってくれます。
からだのこと、歯のこと、きがるに相談してみてください。無料です

日程時間:毎月第 3水曜 午後 2時~ 3時

場所:ゲストハウスとカフェと庭 ココルーム玄関

大阪市西成区太子 2 -3 -3 TEL/0 6-663 6-1 61 2
MAIL / info@cocoroom.org
HP/ www.cocoroom.org

アクセス ※動物園前商店街 2 番街に面していますJR・南海・阪堺線「新今宮駅」下車 徒歩 1 0 分

地下鉄「動物園前駅」下車 2 番・8 番出口から徒歩 5 分

歯 の こ と 、入 れ 歯 の こ と

歯医者さんが診てくれます。 歯科衛生士によるていねいな歯みがき指導で、 毎日の歯のお手入れに取り入れてください。
歯科相談・歯みがき指導:わたなべ往診歯科

か ら だ の こ と

看護師さんが血圧を測り、相談にのってくれます。
血圧測定・健康相談:訪問看護ステーションひなた

machikado_200803 詳しい内容はこちらのpdfをご覧ください

この事業は、令和 2 年度の 大阪府福祉基金地域福祉振興助成金の交付を受けて実施しています。 協力:NPO 法人訪問看護ステーションひなた、わたなべ往診歯科

20207月3日から7月7日の間にココルームを訪れたこれを読まれる方へ

 

ご自身が2020年7月3日から7月7日の間にココルームを訪れた方は、気がかりや不安をお持ちになると思います。ご自身の接触の詳細について、ココルームにお問い合わせください。わかる範囲になりますが、リストに記載するかどうかなども含めてお話ししましょう。なお、これまで少なくともスタッフや長期滞在者から感染の様子はなく、現時点ではココルームは感染源ではない可能性が高いことを付記します。

 

NPO法人こえとことばとこころの部屋(ココルーム)

電話番号    06-6636-1612 

メールアドレス info@cocoroom.org


ココルームの宿泊者に新型コロナウイルス感染症の陽性がみつかった件について
ここまでの経過と、それに対してのココルームの対応を以下に記します。

経過

2020年7月2日(木)

 Aさん 17時ごろ約3週間申し込みでのチェックイン手続き。その夜は宿泊せず、7月3日以降滞在。

7月7日(火)

7/7 午後 

救急隊が来て、宿泊者のAさんが救急車を呼んだことがわかる。          

7/7 夜7時頃 

大阪市保健所よりココルームへ電話が入る。

Aさんより、お聞きですか本人から聞いてください」とのこと。ココルームには、(接触の可能性の高い)共有スペースについて詳しく尋ねられAさんとの接触のリスト作成への協力を要請される。

Aさんに電話連絡し、PCR検査の結果が陽性だったことが伝えられる。

スタッフ及び長期滞在者で集まり対応について検討を始める。        

7/7 夜8時頃

大阪市保健所に問い合わせる。

保健所から、接触者のリストがメールで送られる

リスト作成後、濃厚接触者の基準を保健所に確認。

基準は「感染防止をせず、1メートル以内で15分以上、対面で会話をしているか」。

該当者がいるか、その場でも、そして記憶にある方々に連絡をとる。

すでにチェックアウトを済ませている宿泊者には電話で連絡する

リストを作成し保健所に送り、電話でリストを読み上げ1人づつ接触状況を確認し、スタッフ1名と他の宿泊者2名(うち1名は既に大阪府外へチェックアウト)、こどもの計名が濃厚接触者と判断される。

フロント係スタッフはチェックインでの会話があったが、他のスタッフとは15分以上話すことがなかったため、他のスタッフたちは濃厚接触者とならなかった。

濃厚接触者は2週間を自宅待機とする。

*リストに記載するもの

名前(よみがな)・年齢・性別・患者との続柄/関係・患者との最終接触日・基礎疾患・観察期間内の発症の有無・連絡先(電話やメールアドレス)・住所・接触状況等)

 

館内の清掃と陽性者の使用したリネン類の扱い、清掃に使用した用具の廃棄について、ネットから調べる。

厚生労働省、大阪市、環境省のサイト、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)からの情報に基づいたガイドラインから方針を得る。

 

厚生労働省 新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について(厚生労働省・経済産業省・消費者庁特設ページ) 

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/syoudoku_00001.html?fbclid=IwAR1-DjCDCPU8iA098kMQFg_QSl9tqLdIj3PC74aepS2biBjbFC3MprXgulE

大阪市 新型コロナウイルス感染症について 消毒について https://www.city.osaka.lg.jp/kenko/page/0000490878.html#z

環境省 医療関係機関や、その廃棄物を取り扱うみなさまへ 新型コロナウイルスの廃棄物について

https://www.env.go.jp/saigai/novel_coronavirus_2020/flyer_on_disposal_of_contaminated_waste.pdf

airbnb 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ清掃ガイドライン

https://www.airbnb.jp/resources/hosting-homes/a/cleaning-guidelines-to-help-prevent-the-spread-of-covid-19-163?fbclid=IwAR1xDccllfqOHcmu7BoUUPDyiZ6N_isBNMG19TZDK2ZYy_7VenLX_PL8AM4

 

7/7 夜

ドアノブなどの表面を消毒する。

関係各所に連絡。

明日は休業することを決定。

Aさんについては夜に電話がつながり、「少しの咳とにおいがしない程度」ということで軽症の様子。

 

【濃厚接触者と判断される基準】

・陽性者と1週間以内に、感染防止をせず(マスク非着用など)、1m以内で、対面での会話を15分以上

 

7月8日(水)

7/8 午前中

ドアノブなどの表面、共有の洗面台や手洗いや備品を消毒する。

行政の方針では必ずしも必要とされてはいなかったものの館内の床面の消毒と清掃をする。

 

現状と今後の対策についてスタッフで話し合う

PCR検査について、抗体検査について、関係者について、利用予約や関係各所との予定について、営業についてなど。

昼食をはさみ、調べたことを共有する。・清掃や廃棄物の扱い、感染を広げない対応。Aさんの宿泊した部屋は、救急隊が来た後24時間以上を立ち入りしないこととする。

7/37/7にココルームに足を踏み入れ、陽性者と濃厚接触や接触の可能性のある人に思いつくかぎり連絡し、基準に照らし確認をし、クラスターとなった時には経路を確認できるように、リストに名前と連絡先を記載するかどうかを確認する(リスト制作はココルームでとりまとめるようにという保健所からの依頼)

濃厚接触者のココルーム宿泊者1名については、トイレとシャワーを専用とし、張り紙をする。その人とスタッフの接触を避けるよう動線を確認する。

 

7/8 夜

現状と今後の対応について話し合う。

今後の目処について、営業について、関係者について、公表について、今後の対策についてなど。

感染の可能性を広げないため、PCR検査の結果の出る見込みの少なくとも週までの営業の自粛、週末までの予約の宿泊などキャンセルを決定、関係者に連絡。

この週の釜ヶ崎芸術大学の講座は、オンラインにきりかえる。

 7月9日(木)

 7/9 午前中

今日の動きを確認。ひきつづき清掃、近所のお店や関係者に連絡。

大阪市保健所から濃厚接触者にPCR検査(検査費用は無料、こどもは有料の日程の連絡がある。結果は週明けとなるそうで、営業の自粛も検査結果が届くであろう7/15あたりまでに延長。

7月10日(金)

3人の濃厚接触者の体調は良好。(毎日保健所から体調確認の連絡がある)

地域内の関係団体に経過(このテキストの200710版)をメールで送付する。

7月11日(土)

濃厚接触者、体調良好。1人がPCR検査へ。

夕方、Aさんと電話連絡。味覚も回復してきたとのこと。ココルームとして、今回の一連のことを個人が特定されることのない内容で公表したいと伝えるが、承諾してもらえない。Aさんの気持ちとココルームの責任について考え、Aさんに最大限の配慮をしたうえでの公表を選ぶこととする。

7月11日(土)

濃厚接触者、体調良好。1人(Bさん)がPCR検査へ。

7月12日(日)

Bさん 検査の結果 陰性

参考資料:厚生労働省一類感染症が国内で発生した場合における情報の公表に係る基本方針https://www.mhlw.go.jp/content/000601059.pdf

7月14日(火)

Cさん Dさん こども  検査結果報告 陰性
(濃厚接触者すべて陰性に、Aさんも回復されているとのこと)

 

*今後も状況の変化をうけて更新します。(2020/7/14更新)


ココルーム宿泊者に新型コロナウイルス感染症の陽性の連絡が入ったその日から

七夕の日「マスクをはずせますように」と、こどもが書いた短冊をみつけたのは、その出来事のあとでした。

 ココルームはゲストハウスとカフェです。ココルームに関心を持ってくださる方もいれば、宿泊や喫茶のために訪れる人もいます。この間、カフェは時短営業とし、風通しをよくし、椅子の間にはぬいぐるみを置き、釜ヶ崎芸術大学はオンラインを取り入れるなど、感染防止につとめてきました。「であいと表現の場」をこの状況下でどのように開くのかを模索しながら、扉を開けています。あらためて、体調のおもわしくない人々を日常的に受けいれる医療機関で働く方々、そして、エッセンシャルワークの方々のご苦労に頭がさがり、感謝もうしあげます。

 202077日、夜7時頃、ココルームに保健所から電話がありました。その後、本人に連絡して、新型コロナウイルス感染症の検査の結果が陽性だと告げられました。

 この後、その場にいたスタッフたち、ココルームに長期滞在している人たちは調べものや消毒に動き出し、毎日、話し合いを重ねました。

微調整や軌道修正をくわえながら、ひとつひとつの案件について取り組んでいます

保健所のやりとり、接触があるかもと思われる人との連絡。リスト作成。調べることも多数。消毒、清掃。店舗営業をどうするか。近所や関係各所への連絡。ココルームを会場とするトークイベントなどの主催者との連絡。釜ヶ崎芸術大学の講座はオンラインのみに。その場にいる人たち、働くスタッフの気持ちを聞き合う。もっとも頭をかかえたのは、このことを公表するのかどうか、するとすればどうするのか、ということです。ネットで調べても記事は少なく「ケースバイケース」とありました。詳しくは、「経過」の方をご覧ください。

その夜、保健所とやりとりをして、数時間のうちに、濃厚接触者は4名となりました。宿泊者2名(うち1名は大阪府外へチェックアウト済み)、フロント係のスタッフ1名、こども1名です。彼らにすぐさま2週間の自宅待機をお願いしました。

1人の宿泊者の家は現在ココルームですから、トイレとシャワーをその人専用にして、この方の名前を書いた紙を貼りました。

当たり前ですが、細かいことが次からつぎへと出てきます

さて、陽性者の方に負い目を感じてもらいたくありません。けれど、わたしもこの話を誰かにお話するさいに、つい「ごめんなさい」と前置きしてしまいます。感染防止につとめていなかったんではないか、と落ち度を思ってしまうからです。でも、この世を一瞬たりとも落ち度なく生きることなどできるのでしょうか。そして、そういう場面に多くさらされるのは、どちらかというと弱い立場の人々ではないでしょうか。

新型コロナウイルスは、目に見えません。未知の存在で、わからないものです。何がどうなのか、よいのか、よくないのか、わからないのだけど、世の中の「空気」は作られています。

自分の身体性や精神性、他者との関わりを、よくわからないままに、「空気」のようなものに覆われて、あるいは分断され、勝手に定義されていくようです。

わたしたちは、こうした「空気」の感覚に自分をあずけぱなしにしたくないと思いますこの社会では誰かが働き、誰かが存在していることによって、生きることができます。その関わりの中に生きていることを自覚したうえでその中のひとりとして生きてきたいと思います。

声にしにくい気がかり、不安、心配、違和感、弱さも表しあいながらそして、表しあうことから生まれる可能性や創造性、関係性を開いていきたいと思います。もっとも可能性とは不可能性をふくむと考えます調整や更新を重ねるために失敗もするものだと思います。ココルームの挑戦と創造性は、日々のちいさな積み重ねのなかにあります。だからこそ開示して、経験を更新していきたいと思います。

感染防止のマスクはおもいやり。でも、熱中症なども気をつけて。マスクをはずせない日常に馴染むための工夫を考えたいです

新型コロナウイルス感染症も、この世界の連なりのなかにあり、ひとりひとりの存在があり人生があり、自然や造形物があり、時間があります。それぞれの立場で、今日もていねいにいたいと思います。よく寝て、食べて、適度にからだを動かし、いっぱい悩んで、話して、失敗して、それらを表現して、応答しあっていきましょう。

202079日 上田假奈代

釜ヶ崎の表現と世間をめぐる研究会(日本語/Engishのフリーペーパを発行しました

PDFをダウンロードしてご覧ください

釜ヶ崎の表現と世間をめぐる研究会1

」と う「 」が  

探偵は手がかりを見逃さない 田中均

発行日|20204 1

Kamagasaki Expression
and Society Research Seminar 1

The Relations Within the Object of a Drawing - Koji Maekawa


Detectives Do Not Oversee Clues
- Hitoshi Tanaka


Date of Issue : April 1, 2020

ココルーム新企画
本間カフェBook living café (仮)
立ち上げサポートメンバー募集

本のご寄付をおねがいします!!

 ゲストハウスとカフェと庭 ココルームのとなりの元居酒屋スペースをブックカフェとしてたちあげ、運営していこうと考えています。

 この建物が位置する動物園前商店街二番街は、この数年、物販店は閉店、カラオケ居酒屋が急増し、ホルモン屋、たちのみ屋も増えました。お酒好きには好ましいかもしれませんが、いろんなお店があってこその商店街です。

ココルームとしては、この地域に本屋がないことをとても残念に思っていたこともあり、ココルームとしてできる本屋を考え始めました。

新刊書を扱うような本格的な本屋の仕事古物商の許可をとっての古本屋経験なしこれまで、本のご寄付をたくさんいただき、あいりんセンターそばの「新今宮文庫」に届けにいってたことを思い出しました。「新今宮文庫」は大阪市教育委員会からの委託で三徳寮が運営している図書館ですが、開館日が減ってきたことも気になっていました。

さて、ご寄付での本のおもしろさは、その人の嗜好性、専門性が現れることです。「その人」の現れる本棚があってもおもしろいのでは、と思いました。ココルームのまわりには本好きの方が多いです。本の処分に困っている人からご寄付いただき、ほしい人に安価で本を売ることは、お商売としてはささやかですが、本を間に、つづけていくことを大事にしたいと思うのです。

Wifi環境を整え、パソコンの貸し出しなども行い、ノマドワーカーや旅行者にも使い勝手のよいカフェであろうと思います。ココルームカフェはすでにカフェの許可があります。

広さは、カウンター7席ほど、奥に6畳ほどの部屋、トイレがあります。

そこで、この本間カフェ(仮)の立ち上げや運営に関わってみたい人を募集します。オープンは11月を予定。アルバイトを雇うことは考えていません。いつかオルタナティブスペースやブックカフェを立ち上げてみたい人の練習に。一日店長をやってみたい人に。

お金は発生しないけど、この場のつながりに思いを馳せていただける方に。

 また、ずうずうしいおねがいなのです、本を集めます。

ご寄付でいただいた本を安く販売するかたちで考えています。

この本は、誰からの本ということを明記して販売する「〇〇文庫」しおりを挟みます。

本間「ほんま」は大阪弁で「本当」。わたしは「本当」というより、すなおに「正直」という意味でつかいたいと思っています。

第一回本間カフェ(仮)サポートメンバーミーティング
日程:10 10日(木)19:0021:00 

会場:ココルーム

この日に参加できない方には、議事録をお送りしますので。メールでご連絡ください。

ココルーム事務局 info@cocoroom.org  06-6636-1612

至急の本の仕分け作業のお手伝いを募集しています。日程調整します。

本の募集は随時

届け先・送付先 (いつでも受け取ることができます)

557-0002 大阪市西成区太子2-3-3 ココルーム

06-6636-1612  メールinfo@cocoroom.org

(発送代はご負担ください。ごめんなさい)

ヘイト本など、お断りする内容の本もございます。ココルームの判断とさせてください。

釜芸、井戸を掘る。その水はどんな味? 汗の味、自由の味

 

4月にスタートしたココルームの庭に掘る井戸。

アフガニスタンの知見と釜ヶ崎の人たちの経験と知見をあわせて、どんどん掘る、道具は集まる、屋根はつく、型枠をつくってモルタルレンガを作る。悩むと、難しい方の選択して、そのおかげで、7月中旬には井戸の完成にはいたらないと思われます。けれど、掘りどめは6月下旬。底から澄んだ水が湧き出ています。

これまで、作業優先ですすめてきましたから、あらためて、なぜ釜ヶ崎で井戸を掘ろうとしたのか、その先は何か、をみんなで話したいと思います。

 

 

2019年7月20日(土)14:00~ 17:00

14:00〜15:50

釜芸、井戸を掘る。のはじまりと、その先へ  上田假奈代

地球に穴を掘って水を得る、ことの意味~アフガニスタンで井戸を掘った経験を通して 蓮岡修

釜ヶ崎の人たちの話、彼らといっしょに井戸を掘った若者たちの話

16:00〜17:00

井戸体験:井戸に入ってみる。内側にレンガ積みをやってみる

17:00〜行きたい人は、銭湯へ、片付け

18:00〜夕ご飯(要予約)

19:00〜行きたい人は、銭湯へ

 

釜芸・ココルーム宿泊セットは ベッドにかぎりがありますので、おはやめに

宿泊予約は room@cocoroom.org

内容:

今から2〜3年前のことです。蓮岡さんとのふとした話がきっかけとなり、始まったこのプロジェクトは、世界とじぶんは地つづきにあることに思い馳せられたら、というものです。彼は、10数年前にアフガニスタンで井戸を掘ってきました。現地の工法で掘る井戸はみずぼらしくても、枯れたら住民たちが再生できる持続可能な井戸。見栄えよく、きれいなものがもてはやされる昨今に、この井戸のあり方を日本で伝えてないだなあ、と話されました。だからといって、わたしが井戸を掘るなんて、まったくイメージできませんでした。

世界の6億6千人は井戸に依拠した生活をしていて干ばつや水の運搬に苦労しているのに、上下水道整った大阪の真ん中で井戸を掘るなんて、全く馬鹿げている、と思われるのも、当然です。

釜ヶ崎で活動していると、街の変化に気づきます。高齢化です。彼らは全国の地面を掘ってきた人たちです。ココルームの清掃スタッフふたりは釜ヶ崎に流れ着いた人ですが、彼らは若いけれどやっぱり地面を掘った経験の持ち主で、「井戸、掘るよ」と答えてくれたことに背中を押され、井戸を掘ることにしたのです。

井戸を掘り始めてから、世界のどこかのことがとても気になるのです。蓮岡さんが、「釜ヶ崎で井戸を掘ることが世界につながる」と話してくれたことをとても思い出します。

この間、東北では地震もありました。災害などのもしものときに、水を確保しておくことはやっぱり大事なことだと思います。

そして、釜ヶ崎に流れ着いた人々、についても、感じること、思うことがたくさんありました。汗をふきだしながら、運び、からだを動かし、道具を洗い、最後はホウキで掃いて、作業が終わります。それは見事な。全国転々と仕事してきた彼らに話をきいてみたいです。

最後に、自由の話です。

この話は、クラウドファディングでいただいたお金でつくる冊子などに書いていこうと思っています。

受付で、釜芸の学生証を提示いただくと、「学割料金」で鑑賞いただけます!

「学割」になる施設

第七藝術劇場 http://www.nanagei.com/

シアターセブン http://www.theater-seven.com/

シネ・ヌーヴ http://www.cinenouveau.com/

京都みなみ会館

京都シネマ

施設様へ

映画館、美術館、博物館、資料館、劇場等の施設で、釜芸学生証提示で学割料金にしていいですよ、という施設さんがあれば、連絡ください

釜芸2019後期以降のパンフレットに施設名を掲載させていただきます

info@cocoroom.org

クラウドファンディング! 300万円実施中! 201941日→727日まで

Crowdfunding!
釜芸2019、井戸掘りと釜芸の活動にご協力おねがいします!
井戸掘りも日程が追加(7/28日 7/31水  8/3土  8/7水 8/24土
)され続きます各時間14:00〜17:00

http://motion-gallery.net/projects/kamagei2019 

〜アフガニスタンと釜ヶ崎の知恵と経験で掘る

釜ヶ崎芸術大学2019の前期は、ココルームの庭で井戸を掘ります。

 東日本震災から8年がすぎ、エネルギーや非常時へのおもいも、日常のなかでは薄くなっているような気がします。そんないまだから、生存をささえる水を素人の手で汲んでみたいとおもいます。

アフガニスタンでペシャワール会として伝統的な井戸を数多く掘ってきた蓮岡さんと、数多くの地面を掘ってきた釜ヶ崎のおじさんたちにも来てもらい、参加者とともに学びます。アフガニスタンの話や釜のおじさんたちの話をききながら、いのちの水脈をたどりたい、とおもいます。

蛇口をひねるだけでない水のあり方を体験して考えてみましょう。

 井戸掘りの経験を、被災地やこれからの生活の知恵として、未来の人たちと共有したい。

記録を冊子にまとめ、webでも公開し、みなさんとシェアしたいと考えています。

Kama Gei, we will dig a well!

- Digging with wisdom and experience from Afghanistan and Kamagasaki

Eight years have passed since the Tohoku Earthquake in 2011 and people have forgotten the energy of that emergency. That being the case, we would like to dig a well in the garden of Cocoroom by hand, with the support of Osamu Hasuoka who has dug many wells in Afghanistan using local traditional methods with an NGO. Some Kamagasaki locals with experience will also take part.

釜芸の戸掘り講座のナビゲーターの紹介

井戸掘りナビゲーター:蓮岡 修

1973年島根県生まれ 真宗大谷派僧侶。大谷大学在学中よりアフガニスタン・ユーゴスラビアでの取材活動を行う。1999年よりペシャワール会入会アフガニスタンでの水源確保事業に参加。その後他団体でスリランカ・ベトナムでの国際支援事業に参加。2006年アフガニスタンから帰国後、2008年より子どもの本専門店「きんだあらんど」を引き継ぐ。2010年より、京都市の子育て支援つどいの広場事業「どんぐり広場」、「かしの木」代表。大谷大学非常勤講師

 井戸掘りナビゲーター:釜ヶ崎のおじさんたち

1960年代からの寄場の街・釜ヶ崎。土木建設や港湾関係の仕事につき、社会の雑業をこなし、日本の高度経済成長をささえてきた労働者たちは、現在もこの街に多く暮らす。高齢化のため、じっさいの作業ではなく、知見を教えてもらうことになるかもしれない。ココルームでは若年の労働者との関わりもあり、彼らの参画も楽しみである。

Our well digging leaders

Osamu Hasuoka: A Shimane born Buddhist priest who took part in well digging and water source securing in Afghanistan. He now runs a children’s bookshop in Kyoto.

Kamagasaki locals: Many Kamagasaki locals are workers from the past decades with experience in construction and engineering who helped support the economic growth of Japan, despite their age their knowledge will contribute to the well digging.

スケジュール(予定)schedule
井戸掘り  いどほり Well Digging
隠された土のにおいを知る

47日(日)11:0012:00 開眼法要

413日(土)15:0017:00

417日(水)14:0017:00

420日(土)14:0017:00

424日(水)14:0017:00 講師:蓮岡修

427日(土)14:0017:00

51日(水)14:0017:00

54日(土)14:0017:00

511日(土)14:0017:00講師:蓮岡修

518日(土)14:0017:00

522日(水)14:0017:00 講師:蓮岡修

525日(土)14:0017:00

61日(土)14:0017:00

68日(土)14:0017:00講師:蓮岡修

615日(土)14:0017:00

622日(土)14:0017:00講師:蓮岡修

76日(土)14:0017:00

710日(水)14:0017:00 講師:蓮岡修

713日(土)14:0017:00


追加日程

7/28(日)14:00〜17:00

7/31(水)14:00〜17:00

8/3(土)14:00〜17:00

8/7(水)14:00〜17:00

8/24(土)14:00〜17:00