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20207月3日から7月7日の間にココルームを訪れたこれを読まれる方へ

 

ご自身が2020年7月3日から7月7日の間にココルームを訪れた方は、気がかりや不安をお持ちになると思います。ご自身の接触の詳細について、ココルームにお問い合わせください。わかる範囲になりますが、リストに記載するかどうかなども含めてお話ししましょう。なお、これまで少なくともスタッフや長期滞在者から感染の様子はなく、現時点ではココルームは感染源ではない可能性が高いことを付記します。

 

NPO法人こえとことばとこころの部屋(ココルーム)

電話番号    06-6636-1612 

メールアドレス info@cocoroom.org


ココルームの宿泊者に新型コロナウイルス感染症の陽性がみつかった件について
ここまでの経過と、それに対してのココルームの対応を以下に記します。

経過

2020年7月2日(木)

 Aさん 17時ごろ約3週間申し込みでのチェックイン手続き。その夜は宿泊せず、7月3日以降滞在。

7月7日(火)

7/7 午後 

救急隊が来て、宿泊者のAさんが救急車を呼んだことがわかる。          

7/7 夜7時頃 

大阪市保健所よりココルームへ電話が入る。

Aさんより、お聞きですか本人から聞いてください」とのこと。ココルームには、(接触の可能性の高い)共有スペースについて詳しく尋ねられAさんとの接触のリスト作成への協力を要請される。

Aさんに電話連絡し、PCR検査の結果が陽性だったことが伝えられる。

スタッフ及び長期滞在者で集まり対応について検討を始める。        

7/7 夜8時頃

大阪市保健所に問い合わせる。

保健所から、接触者のリストがメールで送られる

リスト作成後、濃厚接触者の基準を保健所に確認。

基準は「感染防止をせず、1メートル以内で15分以上、対面で会話をしているか」。

該当者がいるか、その場でも、そして記憶にある方々に連絡をとる。

すでにチェックアウトを済ませている宿泊者には電話で連絡する

リストを作成し保健所に送り、電話でリストを読み上げ1人づつ接触状況を確認し、スタッフ1名と他の宿泊者2名(うち1名は既に大阪府外へチェックアウト)、こどもの計名が濃厚接触者と判断される。

フロント係スタッフはチェックインでの会話があったが、他のスタッフとは15分以上話すことがなかったため、他のスタッフたちは濃厚接触者とならなかった。

濃厚接触者は2週間を自宅待機とする。

*リストに記載するもの

名前(よみがな)・年齢・性別・患者との続柄/関係・患者との最終接触日・基礎疾患・観察期間内の発症の有無・連絡先(電話やメールアドレス)・住所・接触状況等)

 

館内の清掃と陽性者の使用したリネン類の扱い、清掃に使用した用具の廃棄について、ネットから調べる。

厚生労働省、大阪市、環境省のサイト、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)からの情報に基づいたガイドラインから方針を得る。

 

厚生労働省 新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について(厚生労働省・経済産業省・消費者庁特設ページ) 

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/syoudoku_00001.html?fbclid=IwAR1-DjCDCPU8iA098kMQFg_QSl9tqLdIj3PC74aepS2biBjbFC3MprXgulE

大阪市 新型コロナウイルス感染症について 消毒について https://www.city.osaka.lg.jp/kenko/page/0000490878.html#z

環境省 医療関係機関や、その廃棄物を取り扱うみなさまへ 新型コロナウイルスの廃棄物について

https://www.env.go.jp/saigai/novel_coronavirus_2020/flyer_on_disposal_of_contaminated_waste.pdf

airbnb 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ清掃ガイドライン

https://www.airbnb.jp/resources/hosting-homes/a/cleaning-guidelines-to-help-prevent-the-spread-of-covid-19-163?fbclid=IwAR1xDccllfqOHcmu7BoUUPDyiZ6N_isBNMG19TZDK2ZYy_7VenLX_PL8AM4

 

7/7 夜

ドアノブなどの表面を消毒する。

関係各所に連絡。

明日は休業することを決定。

Aさんについては夜に電話がつながり、「少しの咳とにおいがしない程度」ということで軽症の様子。

 

【濃厚接触者と判断される基準】

・陽性者と1週間以内に、感染防止をせず(マスク非着用など)、1m以内で、対面での会話を15分以上

 

7月8日(水)

7/8 午前中

ドアノブなどの表面、共有の洗面台や手洗いや備品を消毒する。

行政の方針では必ずしも必要とされてはいなかったものの館内の床面の消毒と清掃をする。

 

現状と今後の対策についてスタッフで話し合う

PCR検査について、抗体検査について、関係者について、利用予約や関係各所との予定について、営業についてなど。

昼食をはさみ、調べたことを共有する。・清掃や廃棄物の扱い、感染を広げない対応。Aさんの宿泊した部屋は、救急隊が来た後24時間以上を立ち入りしないこととする。

7/37/7にココルームに足を踏み入れ、陽性者と濃厚接触や接触の可能性のある人に思いつくかぎり連絡し、基準に照らし確認をし、クラスターとなった時には経路を確認できるように、リストに名前と連絡先を記載するかどうかを確認する(リスト制作はココルームでとりまとめるようにという保健所からの依頼)

濃厚接触者のココルーム宿泊者1名については、トイレとシャワーを専用とし、張り紙をする。その人とスタッフの接触を避けるよう動線を確認する。

 

7/8 夜

現状と今後の対応について話し合う。

今後の目処について、営業について、関係者について、公表について、今後の対策についてなど。

感染の可能性を広げないため、PCR検査の結果の出る見込みの少なくとも週までの営業の自粛、週末までの予約の宿泊などキャンセルを決定、関係者に連絡。

この週の釜ヶ崎芸術大学の講座は、オンラインにきりかえる。

 7月9日(木)

 7/9 午前中

今日の動きを確認。ひきつづき清掃、近所のお店や関係者に連絡。

大阪市保健所から濃厚接触者にPCR検査(検査費用は無料、こどもは有料の日程の連絡がある。結果は週明けとなるそうで、営業の自粛も検査結果が届くであろう7/15あたりまでに延長。

7月10日(金)

3人の濃厚接触者の体調は良好。(毎日保健所から体調確認の連絡がある)

地域内の関係団体に経過(このテキストの200710版)をメールで送付する。

7月11日(土)

濃厚接触者、体調良好。1人がPCR検査へ。

夕方、Aさんと電話連絡。味覚も回復してきたとのこと。ココルームとして、今回の一連のことを個人が特定されることのない内容で公表したいと伝えるが、承諾してもらえない。Aさんの気持ちとココルームの責任について考え、Aさんに最大限の配慮をしたうえでの公表を選ぶこととする。

7月11日(土)

濃厚接触者、体調良好。1人(Bさん)がPCR検査へ。

7月12日(日)

Bさん 検査の結果 陰性

参考資料:厚生労働省一類感染症が国内で発生した場合における情報の公表に係る基本方針https://www.mhlw.go.jp/content/000601059.pdf

7月14日(火)

Cさん Dさん こども  検査結果報告 陰性
(濃厚接触者すべて陰性に、Aさんも回復されているとのこと)

 

*今後も状況の変化をうけて更新します。(2020/7/14更新)


ココルーム宿泊者に新型コロナウイルス感染症の陽性の連絡が入ったその日から

七夕の日「マスクをはずせますように」と、こどもが書いた短冊をみつけたのは、その出来事のあとでした。

 ココルームはゲストハウスとカフェです。ココルームに関心を持ってくださる方もいれば、宿泊や喫茶のために訪れる人もいます。この間、カフェは時短営業とし、風通しをよくし、椅子の間にはぬいぐるみを置き、釜ヶ崎芸術大学はオンラインを取り入れるなど、感染防止につとめてきました。「であいと表現の場」をこの状況下でどのように開くのかを模索しながら、扉を開けています。あらためて、体調のおもわしくない人々を日常的に受けいれる医療機関で働く方々、そして、エッセンシャルワークの方々のご苦労に頭がさがり、感謝もうしあげます。

 202077日、夜7時頃、ココルームに保健所から電話がありました。その後、本人に連絡して、新型コロナウイルス感染症の検査の結果が陽性だと告げられました。

 この後、その場にいたスタッフたち、ココルームに長期滞在している人たちは調べものや消毒に動き出し、毎日、話し合いを重ねました。

微調整や軌道修正をくわえながら、ひとつひとつの案件について取り組んでいます

保健所のやりとり、接触があるかもと思われる人との連絡。リスト作成。調べることも多数。消毒、清掃。店舗営業をどうするか。近所や関係各所への連絡。ココルームを会場とするトークイベントなどの主催者との連絡。釜ヶ崎芸術大学の講座はオンラインのみに。その場にいる人たち、働くスタッフの気持ちを聞き合う。もっとも頭をかかえたのは、このことを公表するのかどうか、するとすればどうするのか、ということです。ネットで調べても記事は少なく「ケースバイケース」とありました。詳しくは、「経過」の方をご覧ください。

その夜、保健所とやりとりをして、数時間のうちに、濃厚接触者は4名となりました。宿泊者2名(うち1名は大阪府外へチェックアウト済み)、フロント係のスタッフ1名、こども1名です。彼らにすぐさま2週間の自宅待機をお願いしました。

1人の宿泊者の家は現在ココルームですから、トイレとシャワーをその人専用にして、この方の名前を書いた紙を貼りました。

当たり前ですが、細かいことが次からつぎへと出てきます

さて、陽性者の方に負い目を感じてもらいたくありません。けれど、わたしもこの話を誰かにお話するさいに、つい「ごめんなさい」と前置きしてしまいます。感染防止につとめていなかったんではないか、と落ち度を思ってしまうからです。でも、この世を一瞬たりとも落ち度なく生きることなどできるのでしょうか。そして、そういう場面に多くさらされるのは、どちらかというと弱い立場の人々ではないでしょうか。

新型コロナウイルスは、目に見えません。未知の存在で、わからないものです。何がどうなのか、よいのか、よくないのか、わからないのだけど、世の中の「空気」は作られています。

自分の身体性や精神性、他者との関わりを、よくわからないままに、「空気」のようなものに覆われて、あるいは分断され、勝手に定義されていくようです。

わたしたちは、こうした「空気」の感覚に自分をあずけぱなしにしたくないと思いますこの社会では誰かが働き、誰かが存在していることによって、生きることができます。その関わりの中に生きていることを自覚したうえでその中のひとりとして生きてきたいと思います。

声にしにくい気がかり、不安、心配、違和感、弱さも表しあいながらそして、表しあうことから生まれる可能性や創造性、関係性を開いていきたいと思います。もっとも可能性とは不可能性をふくむと考えます調整や更新を重ねるために失敗もするものだと思います。ココルームの挑戦と創造性は、日々のちいさな積み重ねのなかにあります。だからこそ開示して、経験を更新していきたいと思います。

感染防止のマスクはおもいやり。でも、熱中症なども気をつけて。マスクをはずせない日常に馴染むための工夫を考えたいです

新型コロナウイルス感染症も、この世界の連なりのなかにあり、ひとりひとりの存在があり人生があり、自然や造形物があり、時間があります。それぞれの立場で、今日もていねいにいたいと思います。よく寝て、食べて、適度にからだを動かし、いっぱい悩んで、話して、失敗して、それらを表現して、応答しあっていきましょう。

202079日 上田假奈代

釜ヶ崎の表現と世間をめぐる研究会(日本語/Engishのフリーペーパを発行しました

PDFをダウンロードしてご覧ください

釜ヶ崎の表現と世間をめぐる研究会1

」と う「 」が  

探偵は手がかりを見逃さない 田中均

発行日|20204 1

Kamagasaki Expression
and Society Research Seminar 1

The Relations Within the Object of a Drawing - Koji Maekawa


Detectives Do Not Oversee Clues
- Hitoshi Tanaka


Date of Issue : April 1, 2020

ココルーム新企画
本間カフェBook living café (仮)
立ち上げサポートメンバー募集

本のご寄付をおねがいします!!

 ゲストハウスとカフェと庭 ココルームのとなりの元居酒屋スペースをブックカフェとしてたちあげ、運営していこうと考えています。

 この建物が位置する動物園前商店街二番街は、この数年、物販店は閉店、カラオケ居酒屋が急増し、ホルモン屋、たちのみ屋も増えました。お酒好きには好ましいかもしれませんが、いろんなお店があってこその商店街です。

ココルームとしては、この地域に本屋がないことをとても残念に思っていたこともあり、ココルームとしてできる本屋を考え始めました。

新刊書を扱うような本格的な本屋の仕事古物商の許可をとっての古本屋経験なしこれまで、本のご寄付をたくさんいただき、あいりんセンターそばの「新今宮文庫」に届けにいってたことを思い出しました。「新今宮文庫」は大阪市教育委員会からの委託で三徳寮が運営している図書館ですが、開館日が減ってきたことも気になっていました。

さて、ご寄付での本のおもしろさは、その人の嗜好性、専門性が現れることです。「その人」の現れる本棚があってもおもしろいのでは、と思いました。ココルームのまわりには本好きの方が多いです。本の処分に困っている人からご寄付いただき、ほしい人に安価で本を売ることは、お商売としてはささやかですが、本を間に、つづけていくことを大事にしたいと思うのです。

Wifi環境を整え、パソコンの貸し出しなども行い、ノマドワーカーや旅行者にも使い勝手のよいカフェであろうと思います。ココルームカフェはすでにカフェの許可があります。

広さは、カウンター7席ほど、奥に6畳ほどの部屋、トイレがあります。

そこで、この本間カフェ(仮)の立ち上げや運営に関わってみたい人を募集します。オープンは11月を予定。アルバイトを雇うことは考えていません。いつかオルタナティブスペースやブックカフェを立ち上げてみたい人の練習に。一日店長をやってみたい人に。

お金は発生しないけど、この場のつながりに思いを馳せていただける方に。

 また、ずうずうしいおねがいなのです、本を集めます。

ご寄付でいただいた本を安く販売するかたちで考えています。

この本は、誰からの本ということを明記して販売する「〇〇文庫」しおりを挟みます。

本間「ほんま」は大阪弁で「本当」。わたしは「本当」というより、すなおに「正直」という意味でつかいたいと思っています。

第一回本間カフェ(仮)サポートメンバーミーティング
日程:10 10日(木)19:0021:00 

会場:ココルーム

この日に参加できない方には、議事録をお送りしますので。メールでご連絡ください。

ココルーム事務局 info@cocoroom.org  06-6636-1612

至急の本の仕分け作業のお手伝いを募集しています。日程調整します。

本の募集は随時

届け先・送付先 (いつでも受け取ることができます)

557-0002 大阪市西成区太子2-3-3 ココルーム

06-6636-1612  メールinfo@cocoroom.org

(発送代はご負担ください。ごめんなさい)

ヘイト本など、お断りする内容の本もございます。ココルームの判断とさせてください。

釜芸、井戸を掘る。その水はどんな味? 汗の味、自由の味

 

4月にスタートしたココルームの庭に掘る井戸。

アフガニスタンの知見と釜ヶ崎の人たちの経験と知見をあわせて、どんどん掘る、道具は集まる、屋根はつく、型枠をつくってモルタルレンガを作る。悩むと、難しい方の選択して、そのおかげで、7月中旬には井戸の完成にはいたらないと思われます。けれど、掘りどめは6月下旬。底から澄んだ水が湧き出ています。

これまで、作業優先ですすめてきましたから、あらためて、なぜ釜ヶ崎で井戸を掘ろうとしたのか、その先は何か、をみんなで話したいと思います。

 

 

2019年7月20日(土)14:00~ 17:00

14:00〜15:50

釜芸、井戸を掘る。のはじまりと、その先へ  上田假奈代

地球に穴を掘って水を得る、ことの意味~アフガニスタンで井戸を掘った経験を通して 蓮岡修

釜ヶ崎の人たちの話、彼らといっしょに井戸を掘った若者たちの話

16:00〜17:00

井戸体験:井戸に入ってみる。内側にレンガ積みをやってみる

17:00〜行きたい人は、銭湯へ、片付け

18:00〜夕ご飯(要予約)

19:00〜行きたい人は、銭湯へ

 

釜芸・ココルーム宿泊セットは ベッドにかぎりがありますので、おはやめに

宿泊予約は room@cocoroom.org

内容:

今から2〜3年前のことです。蓮岡さんとのふとした話がきっかけとなり、始まったこのプロジェクトは、世界とじぶんは地つづきにあることに思い馳せられたら、というものです。彼は、10数年前にアフガニスタンで井戸を掘ってきました。現地の工法で掘る井戸はみずぼらしくても、枯れたら住民たちが再生できる持続可能な井戸。見栄えよく、きれいなものがもてはやされる昨今に、この井戸のあり方を日本で伝えてないだなあ、と話されました。だからといって、わたしが井戸を掘るなんて、まったくイメージできませんでした。

世界の6億6千人は井戸に依拠した生活をしていて干ばつや水の運搬に苦労しているのに、上下水道整った大阪の真ん中で井戸を掘るなんて、全く馬鹿げている、と思われるのも、当然です。

釜ヶ崎で活動していると、街の変化に気づきます。高齢化です。彼らは全国の地面を掘ってきた人たちです。ココルームの清掃スタッフふたりは釜ヶ崎に流れ着いた人ですが、彼らは若いけれどやっぱり地面を掘った経験の持ち主で、「井戸、掘るよ」と答えてくれたことに背中を押され、井戸を掘ることにしたのです。

井戸を掘り始めてから、世界のどこかのことがとても気になるのです。蓮岡さんが、「釜ヶ崎で井戸を掘ることが世界につながる」と話してくれたことをとても思い出します。

この間、東北では地震もありました。災害などのもしものときに、水を確保しておくことはやっぱり大事なことだと思います。

そして、釜ヶ崎に流れ着いた人々、についても、感じること、思うことがたくさんありました。汗をふきだしながら、運び、からだを動かし、道具を洗い、最後はホウキで掃いて、作業が終わります。それは見事な。全国転々と仕事してきた彼らに話をきいてみたいです。

最後に、自由の話です。

この話は、クラウドファディングでいただいたお金でつくる冊子などに書いていこうと思っています。

受付で、釜芸の学生証を提示いただくと、「学割料金」で鑑賞いただけます!

「学割」になる施設

第七藝術劇場 http://www.nanagei.com/

シアターセブン http://www.theater-seven.com/

シネ・ヌーヴ http://www.cinenouveau.com/

施設様へ

映画館、美術館、博物館、資料館、劇場等の施設で、釜芸学生証提示で学割料金にしていいですよ、という施設さんがあれば、連絡ください

釜芸2019後期以降のパンフレットに施設名を掲載させていただきます

info@cocoroom.org

クラウドファンディング! 300万円実施中! 201941日→727日まで

Crowdfunding!
釜芸2019、井戸掘りと釜芸の活動にご協力おねがいします!
井戸掘りも日程が追加(7/28日 7/31水  8/3土  8/7水 8/24土
)され続きます各時間14:00〜17:00

http://motion-gallery.net/projects/kamagei2019 

〜アフガニスタンと釜ヶ崎の知恵と経験で掘る

釜ヶ崎芸術大学2019の前期は、ココルームの庭で井戸を掘ります。

 東日本震災から8年がすぎ、エネルギーや非常時へのおもいも、日常のなかでは薄くなっているような気がします。そんないまだから、生存をささえる水を素人の手で汲んでみたいとおもいます。

アフガニスタンでペシャワール会として伝統的な井戸を数多く掘ってきた蓮岡さんと、数多くの地面を掘ってきた釜ヶ崎のおじさんたちにも来てもらい、参加者とともに学びます。アフガニスタンの話や釜のおじさんたちの話をききながら、いのちの水脈をたどりたい、とおもいます。

蛇口をひねるだけでない水のあり方を体験して考えてみましょう。

 井戸掘りの経験を、被災地やこれからの生活の知恵として、未来の人たちと共有したい。

記録を冊子にまとめ、webでも公開し、みなさんとシェアしたいと考えています。

Kama Gei, we will dig a well!

- Digging with wisdom and experience from Afghanistan and Kamagasaki

Eight years have passed since the Tohoku Earthquake in 2011 and people have forgotten the energy of that emergency. That being the case, we would like to dig a well in the garden of Cocoroom by hand, with the support of Osamu Hasuoka who has dug many wells in Afghanistan using local traditional methods with an NGO. Some Kamagasaki locals with experience will also take part.

釜芸の戸掘り講座のナビゲーターの紹介

井戸掘りナビゲーター:蓮岡 修

1973年島根県生まれ 真宗大谷派僧侶。大谷大学在学中よりアフガニスタン・ユーゴスラビアでの取材活動を行う。1999年よりペシャワール会入会アフガニスタンでの水源確保事業に参加。その後他団体でスリランカ・ベトナムでの国際支援事業に参加。2006年アフガニスタンから帰国後、2008年より子どもの本専門店「きんだあらんど」を引き継ぐ。2010年より、京都市の子育て支援つどいの広場事業「どんぐり広場」、「かしの木」代表。大谷大学非常勤講師

 井戸掘りナビゲーター:釜ヶ崎のおじさんたち

1960年代からの寄場の街・釜ヶ崎。土木建設や港湾関係の仕事につき、社会の雑業をこなし、日本の高度経済成長をささえてきた労働者たちは、現在もこの街に多く暮らす。高齢化のため、じっさいの作業ではなく、知見を教えてもらうことになるかもしれない。ココルームでは若年の労働者との関わりもあり、彼らの参画も楽しみである。

Our well digging leaders

Osamu Hasuoka: A Shimane born Buddhist priest who took part in well digging and water source securing in Afghanistan. He now runs a children’s bookshop in Kyoto.

Kamagasaki locals: Many Kamagasaki locals are workers from the past decades with experience in construction and engineering who helped support the economic growth of Japan, despite their age their knowledge will contribute to the well digging.

スケジュール(予定)schedule
井戸掘り  いどほり Well Digging
隠された土のにおいを知る

47日(日)11:0012:00 開眼法要

413日(土)15:0017:00

417日(水)14:0017:00

420日(土)14:0017:00

424日(水)14:0017:00 講師:蓮岡修

427日(土)14:0017:00

51日(水)14:0017:00

54日(土)14:0017:00

511日(土)14:0017:00講師:蓮岡修

518日(土)14:0017:00

522日(水)14:0017:00 講師:蓮岡修

525日(土)14:0017:00

61日(土)14:0017:00

68日(土)14:0017:00講師:蓮岡修

615日(土)14:0017:00

622日(土)14:0017:00講師:蓮岡修

76日(土)14:0017:00

710日(水)14:0017:00 講師:蓮岡修

713日(土)14:0017:00


追加日程

7/28(日)14:00〜17:00

7/31(水)14:00〜17:00

8/3(土)14:00〜17:00

8/7(水)14:00〜17:00

8/24(土)14:00〜17:00

仕様:


A4の表紙となる解説書兼ちらし 1枚 

絵葉書と名(迷)言つき 5

絵葉書 5

表面は岡山さんのイラスト5種類 

裏面は釜のおっちゃん名言とココルームと釜芸のロゴ

釜ヶ崎縁の葉書プロジェクト
5枚セット(500円+消費税)販売中
Kamagasaki green postcard project, a 5 card set

 大阪市西成区、通称・釜ヶ崎。この街にながれつき生き釜のおっちゃんたちのことばと絵。5つのことばと、不思議な生き物の絵。すっとぼけていたり、字を間違えたり、正直なことばに、ハッとする。風にのせてとどけたい。

 Nishinari ward, Osaka city - commonly called Kamagasaki. These words and drawings were made by older men who ended up coming to the town and living here. Five writings and drawings of mysterious creatures. You become sober with these honest words, misspellings included, which feign ignorance. We want to deliver them to you as on a passing breeze...

 花のように / 咲けないけれど / 道ばたの草のように / 生きたい

2007年 三角公園にて
Although I can’t bloom like a flower, I want to live like a weed on the street
At Triangle Park, 2007

 かつて、三角公園夏祭りのお盆・越冬の年末年始には、全国の飯場や工事現場が閉じるため、労働者が釜ヶ崎に帰ってきた。2007年の夏祭りの櫓のそばのコーナーで静かにこの言葉を書いたおっちゃんは、「三重県の飯場から帰ってきた」と言った。

Once, laborers used to return to Kamagasaki for the festival in mid-August, and at the end of the year, because in those seasons bunkhouses and construction sites all over the country were usually closed. In the calligraphy section, by the wooden stage at the Kamagasaki summer festival in 2007, an older man who wrote these words quietly said “I came back from a bunkhouse in Mie prefecture.”

自信を待つ

2012年 カマン!メディアセンターにて
Wait for confidence
At Kaman! Media Center, 2012

 ココルームの向かいに開いたカマン!メディアセンターで書き初め大会を開いた。若い女性が「自信を持つ」と書いた。そのあと岡山秀孝さんが「自信を」と書いた、そのあと、「待つ」と書いて、その場にいるみんなが唸った。自信とは待つものだったのか。

We had a New Year’s calligraphy event at Kaman! Media Center, which we opened opposite Cocoroom. A young woman there wrote “Have confidence”. After that, Okayama Hidetaka-san also wrote “Confidence”, and then he wrote “Wait for”. All of the people present were impressed. Confidence is a thing you wait for.

名前をちょっと変えましたんですけど、

2015 ココルームにて
I changed my name a little bit…
At Cocoroom, 2015

 釜ヶ崎に暮らす人はいくつかの名前を持つ人が多い。偽名をつかいわけている。坂下さんも帽子を変えるように、名前を変える。帽子にはカエル、とんぼなどのバッヂがついている日がある。

 A lot of people who are living in Kamagasaki have several names. They use false names shrewdly. Sakashita-san changes his name as simply as he changes his hat. There are days he wears various tin badges affixed to his hat. One day, a frog. Another day, a dragonfly.

赤るい心の人になりたいのです

2016年 三徳寮にて
I want to be a person who has a red heart. 

 (The writer used the kanji for "red" instead of the kanji for "bright", both have the same sound)
At Santoku Apartment, 2016

釜ヶ崎芸術大学では詩や天文学、合唱、狂言など、年間100ほどのさまざまな講座がある。三徳寮で定期的に開催する講座「ことばときぼう」。三徳寮に暮らす静かなおじさんが感想用紙に書いたひとこと。

In Kamagasaki University of Arts there are about 100 kinds of lectures throughout the year with topics including poetry, astronomy, chorus singing and the traditional theater form "kyogen". “Words and Hope” is a lecture which takes place regularly at Santoku Apartment. These are the words which a quiet older resident of Santoku Apartment wrote.

人生泣き笑い

2017年 ココルームにて
Life is joy and sorrow
At Cocoroom, 2017

ビールのアルミ缶を使い、独学でからくり人形をつくる通称・博士。人生とアルコールがのっぴきならない関係らしい。よく喋る。名(迷)言が多い。

An older man who taught himself how to make string puppets with leftover aluminum beer cans is known by many as "Doctor". His life and alcohol cannot be separated. He talks a lot and gives many wise (or eccentric) remarks. 


イラスト:岡山秀孝

ことば:釜ヶ崎のおっちゃんたち

デザイン:太田景子

編集:上田假奈代(詩人・ココルーム代表)

Illustration : Hidetaka Okayama 

Words : Older men in Kamagasaki 

Design: Keiko Ota

Editor : Kanayo Ueda (Poet)

「ゲストハウスとカフェと庭 ココルーム」では、岡山さんの原画を展示しています。また岡山さんの絵が展示された部屋でお泊まりいただけます。

また、この縁の葉書の売り上げは、釜ヶ崎芸術大学の運営の支えとなります。

Okayama-san’s original artworks are displayed in “Cafe Garden Guesthouse Cocoroom”. You can also stay in the room in which his artworks are displayed. 

The sale of this green post card will support the Kamagasaki University of Arts’ management.

おといあわせ:

557-0002大阪市西成区太子2-3-3

特定非営利活動法人こえとことばとこころの部屋(ココルーム)cocoroom

06-6636-1612  info@cocoroom.org     www.cocoroom.org

ねだん500円+消費税

昨年「年賀状が一枚ももらえへんかったから、年賀状ほしい」と住所を書いた紙をココルームに持ってきたおじさんをきっかけに、はじまった年賀状プロジェクト。

10人のおじさんが名乗り、たくさんの年賀状が届けられました。

なかにはいまだに文通しているひともいます誰かをおもい 文字をつづる

一枚のハガキからはじまることもあるのですね。

 そして、また今年、すこし年の瀬を意識しはじめたころ、

「今年もやってよ!年賀状プロジェクト!」と おじさんから声がかかりました。

 送付先:ココルーム 件名に 年賀状プロジェクト とお書きください

info@cocoroom.orgいままだおじさんたち・おばさんたちに声かけ中ですので
住所データは12月はいったころにお届けします。

ねんのため 


釜ヶ崎のおじさんに年賀状おくってあげてください という意味合いでは ないんです


ココルームや釜芸や釜ヶ崎に 行ったことがあって
おじさんと話したわ とか どうしてるかな とか気になる方がいたら送ってください というかんじ

あなたのまわりに、もしかしたら、年賀状が いちまいも届かなくてさみしいねん、と おもっていらっしゃる方がいるかもしれませんその方にお送りください


また、昨年やってみてわかったんだけど

世の中には 「年賀状をおくりたいけど、送る相手があまりいない」という方もいるようですねそういう方が みずしらずではあるけれど、釜ヶ崎のおじさん・おばさんに送りたいと思われるならどうぞ送ってくださいね

NPO法人こえとことばとこころの部屋(ココルーム)

557-0002大阪市西成区太子2-3-3 www.cocoroom.org  06-6636-1612

「釜ヶ崎 記憶と記録と人生のたねと(仮)」に向けたココルームからのメッセージ

であいと表現の場から、ひとりひとりの人生へ

2015年あたりから、釜ヶ崎のまちは急激に変わってきました。地域の人々の高齢化による人口減少と旅行客の増加によるホテル街化があいまって、街は開発され景色は上書きされています。

負のイメージがつきまとう釜ヶ崎かもしれませんが、きれいになればよい、というだけでは、この街が耕してきた智慧や知見を失ってしまいます。それに、この街に暮らし生きてきたひとりひとりをなかったことにされたくありません。

そのために、釜ヶ崎と出会い、感じて、歩き、知り、考え、学ぶことをつづけ、アーカイブや記録することも大切な営みです。わたしたちは研究者ではありませんが、現場としての努力のしかたで記録を試みています。

そして、ひとりから、ひとりへ。

無名の人生を生きてきたひとりの人と、ひとりの自分が出会うことを、大切にしたいと考えています。

昨日と同じ今日がつづくわけではないことを、誰もが忘れがちです。どんなことがあっても生きてきた、この街の人々のいのちのありようを、ちいさなたねとして受けとってほしいと願っています。

ココルームが手がける「ゲストハウスとカフェと庭ココルーム」には、カフェや宿として来てくださる方もたくさんいらっしゃいます。さまざまな人が出会うことで、もしかしたら軋轢があり、ざらざらとした違和感をお持ちになるかもしれません。けれど、こうした経験から、思索し対話を重ねてゆくことそのものが旅の醍醐味でありましょう。

活動の経済的基盤ともなるこの事業として、ココルームはいっそう丁寧に取り組んでいきます。

釜ヶ崎は地理的な場所をさすわけではないと思っています。

孤独感にさいなまれたり、周縁に追いやれたりするような状況を、釜ヶ崎的と呼んでもいいと思います。

そんなときに、「どっこい生きてる」。

縁を失い、この街で暮らしたひとりの人のことばが、思い出されるかもしれません。街角の風や、道路にうつりこむ影の濃さのなかに、ひとりの人を思い出すかもしれません。

2018年夏

【現在進行している取り組み】

・釜ヶ崎妖怪かるたーゆるすまち、ゆるされるまち

・釜ヶ崎芸術大学の冊子「真剣なことば」

  • 聴き取り(岸政彦さんほか)
  • あいりんセンターのスケッチ
  • 釜ヶ崎版フォトヴォイス(インターン生によるプロジェクト)

【計画中の取り組み】

・さまざまな人たちによる聴き取りとその保存と発表

  • 学生やこども、おとなフィルドワークの受け入れ
  • 2020年オリンピックにむけて、釜ヶ崎から表現する何か

これらの取り組みに関心があり、協力していただける方は、ココルームまでご連絡ください。もしくは、ココルーム滞在時にスタッフにお声がけください。アイデアがある方はできれば企画書をお持ちください。


With the memories, records, and the seeds of humanity planted by the people of Kamagasaki,

Cocoroom’s message.

From our space of meeting and expression,

Since about the year of 2015, the area of Kamagasaki has been experiencing sudden change. While the population of local residents continues to decrease due to aging, the population of tourists and the consequent transformation into a hotel town has resulted in significant developments.

While Kamagasaki may be a town with a negative reputation, we must abandon the belief that its progress calls for the demolishment and reconstruction of the landscape. It does not call for the removal the people who currently spend their daily lives in this town.

It follows that in order to ensure the survival and continuation of Kamagasaki as a place to talk a walk, to meet and connect, and to feel, know, think, and learn, the task of archiving is vital. While we may not be professional researchers, we have the direct insight to this information through our activities as well as the capacity keep such records.

From one human to another,

We believe in the meaning of each ordinary life and stress the significance of discovering our selves. Despite what many people may believe, it is not the way the days can continue on without troubles that is important. Rather, it is the way the people of this town carry on living regardless of the circumstances that afflict them that sow the hopeful seeds of humanity.  

Kamagasaki is much more than the geographic area that it covers. Feelings of unbearable loneliness, isolation, and alienation can too belong to what we know as Kamagasaki. During those times, a person can continue to live

Words of someone who lived in this town. The breeze in a street corner. A single person among the shadows that fill a crowded road. During those times, these moments may come to mind.

Summer of 2018

今年も釜ヶ崎夏まつりの時期がやってきました。

釜芸では、夏まつりにあわせて「釜ヶ崎オ!ペラ」を開催します!

目玉はなんといっても、ソケリッサ!
東京を拠点に活動するホームレスのダンスグループ「ソケリッサ」を講師に迎え、ダンスワークショップと公演を釜ヶ崎夏まつりと京都芸術センターで行います。
毎年恒例の夏まつりでの書道コーナー、合唱発表会、天文学も開講します。
この機会にぜひお越しください!
お手伝いさんも募集しています。

【ソケリッサと踊ろう!】
8月13日(月)・14日(火)13:00~15:00
講師:ソケリッサ(ホームレスダンス)
会場:太子老人憩いの家(大阪市西成区太子1-8-12)

【櫓の書ーひとりのことば、ひとりの裏にー】
8月13日(月)・14日(火)・15日(水)全日15:30~18:00
集合と説明:ゲストハウスとカフェと庭ココルーム
会場:三角公園

【天文学ーみんなで接近中の火星を望遠鏡でみてみようー】
8月13日(月)18:30~20:30
講師:尾久土正己(天文学者)
会場:ゲストハウスとカフェと庭ココルーム

【釜ヶ崎なつまつり 合唱ーどなたもお気軽に!うたいましょう!】
8月15日(水)16:00~19:00
講師:山本則幸(指揮者)
練習:ゲストハウスとカフェと庭ココルーム(16:00~17:30)
会場:三角公園ステージ(18:30~19:00)

【ソケリッサ ワークショップ&ショーイング in 京都】
8月17日(金)・18日(土)
講師:ソケリッサ
会場:京都芸術センター フリースペース(京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2)
17日(金)ワークショップ 15:00~17:00/18:00~20:00
18日(土)ワークショップ 13:00~15:00 ダンス公演とトーク 18:00~20:00
主催:京都芸術センター

【ことばとからだーゆらゆらゆれる、とつくつくあるくー】
8月19日(日)14:00~16:00
講師:砂連尾理(ダンサー、振付家)、上田假奈代(詩人)
会場:三徳寮(大阪市西成区萩之茶屋1-9-14)